オーストラリアの広大な砂漠およそ3000キロを踏破した女性の驚くべき実話を映画化した、『奇跡の2000マイル』が、7月18日(土)より、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となります。

この度、映画の予告編映像が解禁となりました。

【予告編内容】

今回公開された予告編は、「私はオーストアリアの砂漠を横断します。およそ3000キロ、約半年をかけての旅です」という、ミア・ワシコウスカ演じる、主人公ロビン・デヴィッドソンの語りから始まる。だれ一人として、彼女の無謀なチャレンジの成功を信じる人がいないなか、彼女はそれでもたった一人、旅の道連れとなる4頭のラクダと愛犬を引き連れて、壮大な旅へと飛び出していく。

予告編では、広大な砂漠地帯をひたすらがむしゃらに歩き、美しくも荒々しい大自然と対峙し、また旅の道程での出会いや経験を通し、成長し生まれ変わっていくロビンの姿がみずみずしく描かれる。波乱と驚きに満ちたこの旅の道程に、彼女はいったい何を見て、どんな経験をするのか——。ぼろぼろになりながらも、まぶしい笑顔をみせる彼女の逞しく美しい姿が、心に残る予告編になっている。

撮影は実際にロビンが辿った各土地で行われたが、旅の出発地となるアウトバックの町として有名なアリス・スプリングス、観光地として人気の高いエアーズロック(ウルル)を始め、オーストラリアの風景が印象的に登場する。

また、本作のもうひとつの主役となるラクダと犬。ロビンの旅を支える大事な仲間たちだが、彼女にラクダの調教を教えた専門家は「ミアには動物と接する天賦の才能がある。すぐにラクダたちは彼女の命令を聞くようになったからね」と語るとおり、ミア・ワシコウス演じるロビンとの自然なふれあいが予告編でも描出されている。

予告編
http://youtu.be/SY8C4IcVd20

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http://data.cinematopics.com/?p=53829

執筆者

Yasuhiro Togawa