1997年に劇場版第一作が公開されて以来、毎年ゴールデンウィ—ク映画として親しまれている劇場版「名探偵コナン」シリーズ。シリーズ18作目となった劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手』では、コナン史上最高の興行収入41.1億円を記録し、シリーズ累計興収も遂に500億円を突破しました。劇場版「名探偵コナン」は誰もが楽しめる国民的エンタテインメント作品としてその地位を不動のものとしています。
そして4月18日(土)に全国349スクリーンで公開初日を迎えた最新作『名探偵コナン 業火の向日葵』。
なんと4月24日(金)までの7日間で、
シリーズ史上最速記録で動員100万人を突破しました!

この勢いで興行が続くと、こちらも劇場版史上初となる「興行収入45億円」の大台達成も確実視されます。

今作は巨匠ゴッホの歴史的名画に導かれ邂逅する江戸川コナンと怪盗キッドのバトルが見所となっており、劇場版にふさわしいスケールでお送りする、劇場版コナンシリーズとしては初の芸術的ミステリー(アート・ミステリー)に仕上がっております。コナン×名画という今までなかった組み合わせに元来のファンの期待値高かった本作。昨年10月より読売テレビ・日本テレビ系列にて放送されていた、怪盗キッドが主役となるアニメ「まじっく快斗」の影響もあり、例年に比べキャラクター人気が急上昇。更に主題歌として発表されたポルノグラフィティの「オー!リバル」もファンの中では過去最高に映画本編との相性が良いと話題になりました。そしてさらには、公開直前に発表された田辺誠一画伯が書き下ろした映画メインビジュアルの掲出により各方面から注目が集まり、コナンファンだけでなく幅広い層に愛され、劇場へ足を運ぶ人々の勢いが増したと思われます。
肝心の映画館での本編映像も肉厚な内容となっており、「名探偵コナン 業火の向日葵」を劇場でご覧になった方のみしか見ることができない「NO MORE映画泥棒」キャンペーンCMのコラボレーション映像もプレミア感満載となっておりますが、本編の最後には記念すべき20作目を迎える劇場版「名探偵コナン」の意味深な予告映像も流れるという、豪華な本編内容に!アニバーサリー作品らしくコナンの宿敵である“黒ずくめの組織”の登場を匂わせるその予告映像見たさに、何度も劇場へ駆け込むコナンファンも少なくありません。
今後、ゴールデンウィーク興行を迎えるなかで、更に勢いが増していくと予想される本作。
まさしくタイトルのとおり、“業火”もとい“豪華”なスタートを切った本作に引き続きご注目ください!

2015年4月18日(土)〜4月24日(金) 7日間成績(東宝調べ)
年度 作品名 スクリーン 数 入場人員 興行収入
1 97年 時計じかけの摩天楼 152 100万人 11.0億円
2 98年 14番目の標的(ターゲット) 182 161万人 18.5億円
3 99年 世紀末の魔術師 235 216万人 26.0億円
4 00年 瞳の中の暗殺者 258 213万人 25.0億円
5 01年 天国へのカウントダウン 288 247万人 29.0億円
6 02年 ベイカー街の亡霊 297 292万人 33.8億円
7 03年 迷宮の十字路(クロスロード) 299 273万人 32.0億円
8 04年 銀翼の奇術師(マジシャン) 307 242万人 28.0億円
9 05年 水平線上の陰謀(ストラテジー) 303 185万人 21.5億円
10 06年 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム) 321 255万人 30.3億円
11 07年 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー) 330 214万人 25.3億円
12 08年 戦慄の楽譜(フルスコア) 335 204万人 24.2億円
13 09年 漆黒の追跡者(チェイサー) 341 297万人 35.0億円
14 10年 天空の難破船(ロスト・シップ) 352 272万人 32.0億円
15 11年 沈黙の15分(クォーター) 342 265万人 31.3億円
16 12年 11人目のストライカー 351 277万人 32.9億円
17 13年 絶海の探偵(プライベート・アイ) 344 300万人 36.3億円
18 14年 異次元の狙撃手(スナイパー) 341 331万人 41.1億円

全国“豪華”大ヒット上映中!

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執筆者

Yasuhiro Togawa