日本を発祥に進化を遂げたハリウッド製ロボットアクションが世界を席巻する中、“全長8メートルの警察用ロボット”という唯一の空想を除いて、我々の現実と何ら変わらない日常を背景に、突如起こるテロと対峙する警察組織の戦いを極めてリアルかつ壮大なスケールで描く、日本ならではのスーパーリアル・ロボットアクションが誕生する!1988年の誕生以降、従来のロボットアニメの常識を覆すリアルな描写が熱狂的な支持を集め、ロボットジャンルの 代表作の一つとなった「機動警察パトレイバー」。

そのアニメシリーズを手掛け、後に『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』などで世界が認めるクリエイターとなった押井守を監督に迎え、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』として遂に実写プロジェクトが実現!
2014年4月より上映開始した全7章シリーズを経て、遂に大幅にスケールアップした長編劇場版が完成となりました。全長8mの実物大レイバーや防衛省の全面協力によるリアルな映像と、日本を代表する CGスタッフが結集した最新VFXの融合による迫真の映像世界が幕を開ける!

本作で制作された8mの実物大イングラムは先日21日に、新宿にて警視庁とのコラボイベントを行い盛大な賑わいを見せましたが、この度、遂に警視庁のイベントにお招きをいただきました!!警視庁交通総務課は5月17日に春の交通安全運動の一環として「女性ライダーによる交通事故防止ツーリング出発式」を行うのですが、その出発式にイングラムの参加を要請。本作のスタッフは「イングラムも警察車両みたいなものですから」と、その要請を受けて実現となりました。当日は警視庁庁舎前でのデッキアップを行い、埼玉県秩父までのツーリングに出発する女性ライター約40名を見送る予定です。ストーリー上では、普段は湾岸エリアの僻地である特車二課棟に押し込められているイングラムが本庁に出動。警視庁庁舎とイングラムの2ショットが実現するという「パトレイバー」の世界観そのままの光景が展開される予定となっております。

【イベントスケジュール予定】
日程:5月17日(日) 8:00 出発式開始/8:20 デッキアップ /8:30 出発 ※時間は全て予定、一般観覧も可

ビックプロジェクトの最終章であり、到達点となる『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』は、押井守監督自身の監督・脚本により、最新鋭4Kカメラ撮影による驚愕の高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるド迫力サラウンド音響で完成!日本映画史上、かつてないほどの迫力で迫る、<スーパーリアル・ロボットアクション>にご期待下さい!

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執筆者

Yasuhiro Togawa