初回視聴率21.2%で好スタートを切った4月クールのNHK連続テレビ小説「まれ」で、ヒロインの母親役を演じている常盤貴子が主演する映画『向日葵の丘−1983年夏』が、8月22日(土)より
品川プリンスシネマ他にて全国ロードショーすることが決定した。

また、常盤貴子、1997年のNHK連続テレビ小説「あぐり」でヒロインを務めた田中美里、TBSの橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の五女・長子役で有名な藤田朋子の高校時代役を演じた3人がそれぞれ、芳根京子(18)が南波あつこ原作のコミックの映画化『先輩と彼女』(2015年秋東映系で公開)のヒロインに抜擢され、藤井武美(20)が大ヒットした韓国映画『猟奇的な彼女』や『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨン監督の新作『風の色(仮題)』のヒロインに1万人オーディションから選ばれ、百川晴香(19)が、Ru:Run(ルーラン)と改名した所属グループのリーダーに抜擢されるなど、本作撮影後に活躍の場を更に拡げ、注目を浴びている。

大林宣彦監督に師事する太田隆文監督の本作では、その他、昨年春の叙勲で旭日小綬章を受章した津川雅彦、多方面で活躍する別所哲也、並樹史朗、烏丸せつこ、仲代奈緒ら実力派俳優たちが脇を固める。

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執筆者

Yasuhiro Togawa