2013年に大好評をいただきました<Viva!イタリア>を今年も開催します。
今年はもイタリア映画を代表する巨匠、エットレ・スコーラの最新作とナンニ・モレッティの日本未公開作を加えた豪華なラインナップです。
今年の上映予定作品は、下記三作品です。

●『フェデリコという不思議な存在』(2013年/93分/エットレ・スコーラ)
 ヴェネチア国際映画祭特別招待作品
映像の魔術師フェデリコ・フェリーニ。実際に親交のあったスコーラが、没後20年を機にフェリーニの素顔に迫る。風刺雑誌の編集部での二人の出会いから始まるエピソードの数々。フェリーニ映画の映像も挿入されたスコーラ監督によるフェリーニへのオマージュ!

●「夫婦の危機」(2006年/112分/ナンニ・モレッティ)
第59回おカンヌ国際映画祭コンペ部門出品
ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞作品賞・監督賞等6部門受賞
ブルーノはベルルスコーニ首相を糾弾する映画を、勘違いから製作する羽目に陥るが問題続出。しかも妻のパオラとはサイアクの事態に・・。ベルルスコーニ役はトリプルキャストで三人目はモレッティ監督自身が演じている快作!

●『ただひとりの父親』(2008年/93分/ルカ・ルチーニ)
カルロは10歳の娘のいる医師。いつもは娘の面倒をみている両親が旅行に出る為に、自分で面倒をみる事に。そんな時、脳機能の勉強をしているカミーユに出会う・・。心に傷を負った人間が生きる事の大切さを知り、再生していく過程を穏やかに描くハートフルなドラマ。

●ホームページ
https://pandorafilms.wordpress.com/viva-italia2/

6月27日(土)〜ヒューマントラストシネマ有楽町にてロードショー

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53686

http://data.cinematopics.com/?p=53687

http://data.cinematopics.com/?p=53688

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro TogawaYasuhiro Togawa