2015年6月20日(土)、とてつもない映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、待望の日本上陸を果たす。すべてのルールを破壊し、タブーの領域を踏み荒らす。本編が始まったが最後、一瞬の脱力も許さないノンストップ、ノーブレーキのカーアクションが、スクリーンに炸裂し、上昇し続けるテンションと、加速し続けるスピードが、異常なまでの興奮を巻き起こす。
今回、4月17日の劇場デビューに先がけ、ノンストップのリアルアクションが連射される2分30秒の予告編がウェブ解禁となった。

予告編3::http://youtu.be/osu3xCoyPM4

新たな予告編は、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーの軍団にとらわれたマックスが逃げ惑う場面から始まる。
「俺はすべてを失った。家族さえも。だが本能が俺に命じる——–“生きろ”」マックスの内なる声で始まる映像は、スカルの烙印に導かれるように、荒野の支配者イモータン・ジョーの「俺様に従えば、この地獄の底からはい上がれる」という演説へと連なっていく。支配者の毒々しい姿、水を求めて要塞に集まる民衆たち、女ロード・ウォリアーのフュリオサとワイブス(囚われの美女軍団)たちの姿がインサートされ、「俺の女はどこだ。女たちは絶対に取り返す」というの凶悪な絶叫が、囚われの女たちをめぐる容赦ないチェイスの始まりを予感させる。

装甲車に縛られたマックス、砂漠を暴走する車、睨みをきかせる強靱な軍団。爆発、銃撃、押し寄せる砂塵。ショーの配下のニュークスが「なんてサイコーな日だ」とアクセルを踏み込む。男を抱えてライフルを手にしたマックスに、「あんたも戦う」とフュリオサが声をかける。
暴走する車が衝突し、銃弾が飛び交い、オートバイと人が宙を舞う。凄まじい追跡、炸裂するバトルが、ノンストップで繰り出され、脳髄を直撃。まさに”マッド”は”マックス”へと向かう!!

狂っているのはどっちだ? 俺か、世界か。『マッドマックス』発祥の地オーストラリア、全米、そしてカンヌ国際映画祭を皮切りにヨーロッパへ。世界が崩壊し、荒廃した世界で繰り広げられる壮絶なバトルが、日本をマッドに染める日は刻一刻と近づいている。
今年、一番危険な映画、最注目の話題作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本公開は6月20日(土)となる。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50713

執筆者

Yasuhiro Togawa