０３年から０８年に、『FEEL YOUNG』（祥伝社）にて連載され、単行本が累計発行部数４３万部（全５巻）を誇る、ジョージ朝倉の人気コミックス「ピース オブ ケイク」。監督：田口トモロヲ×出演：多部未華子・綾野剛によって映画化され、ショウゲート配給で、9月5日（土）より全国公開となります。
この度、原作・映画に登場する【劇団 めばち娘】を実際に旗揚げし、9月17日（木）〜27日（日）渋谷のCBGKシブゲキ!!にて、舞台「ツチノコの嫁入り」の公演を実施することが決定しました！

舞台「ツチノコの嫁入り」は、座長の千葉（峯田和伸）、看板俳優の天（松坂桃李）が率いる【劇団 めばち娘】の公演で、自分たちの存在を認めない人類に対し、復讐を誓うツチノコの生き残りをかけた壮大な悲劇のストーリー。もともと衣装デザイナーを夢見ていた主人公の志乃（多部）が、劇団の衣装としてキャリアを積み始めるきっかけとなる舞台でもあります。

そんな劇中劇の完全版を、映画とは異なるオリジナルキャストを迎え、若手実力派【劇団鹿殺し】の丸尾丸一郎 作・演出のもと上演することになりました。【劇団鹿殺し】は作家・丸尾丸一郎と演出家・菜月チョビが2000年に旗揚げし、正統的演劇を行いながらも、インパクトの強い音楽劇的パフォーマンスで注目を浴び、テレビ朝日の音楽番組「ストリートファイターズ」で人気投票２位を獲得。2010年には青山円形劇場・伊丹アイホールにて全公演満員御礼の快挙を達成し、翌2011年には劇団員の聖地・下北沢の本多劇場にて初進出を果たし、全公演ソールドアウトするなど、今最も注目の劇団です。また、丸尾は劇団公演だけでなく、プロデュース公演でも活躍。昨年Cocco初主演舞台の作・演出をつとめ東京神戸で8,000人を動員し、同じく作・演出をつとめた日本劇作家協会プログラム「山犬」では鳥肌実・森下くるみ・ISOPPら異ジャンルのアーティストの新たな一面を引き出すなど、注目を集める劇作・演出家による舞台化です。
この秋、映画と共に本作の世界観をディープに楽しみたい方にうってつけです！！

◆日程：９月１７日（木）〜９月２７日（日）　
◆場所：CBGKシブゲキ！！
◆作・演出：丸尾丸一郎（劇団鹿殺し）
◆音楽：入交星士×オレノグラフィティ
◆出演者オーディション・公演詳細：
【劇団めばち娘】特設サイト　http://shika564.com/mebachiko

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執筆者

Yasuhiro Togawa