美少女アサシンが、イケてないJK(女子高生)に?!

◆主演は、18歳の若手女優 ヘイリー・スタインフェルド。第83回アカデミー賞で10部門にノミネートされたコーエン兄弟監督作『トゥルー・グリッド』で映画初出演し、弱冠14歳にして見事、アカデミー賞助演女優賞ノミネートを果たす。その後も『はじまりのうた』、『ラストミッション』、『エンダーのゲーム』など大作、注目作に立て続けに出演。また、ファッション界からも注目され、2011年には人気ブランド、ミュウミュウの広告塔を務める。ミュウミュウの広告塔は、過去にケイティ・ホームズ、ヴァネッサ・パラディ、リンジー・ローハンなどが務めており、ヘイリーも今後のさらなるブレイクが期待される。本作では、殺人マシン養成学校をトップの成績で卒業したスゴ腕暗殺者(アサシン)を演じる。

◆共演は、『シン・シティ 復讐の女神』、『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』等で日本でも絶大な人気を誇るジェシカ・アルバ。本作では、主人公と敵対するゴージャスなブロンドヘアの武器商人を演じる。子供を暗殺者に育て上げる鬼教官には『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソン。眼光鋭く少女たちを厳しく指導する。

◆人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」サンサ・スターク役のソフィー・ターナーも出演。彼女は新作映画『X-Men: Apocalypse(原題)』で、若き日のジーン・グレイ役(赤毛の超能力者)に大抜擢され、いままさに注目株の女優!また、「ジャッカス」のスティーヴォー、「うわさのツインズ リブとマディ」のタヴ・キャメロンも出演しており、多彩な顔ぶれが揃っている。

◆監督は、スターウォーズファンの若者が繰り広げるおバカ珍道中を描き、日本でもファンの熱い署名活動の末、ようやく劇場公開に辿り着いた伝説の作品『ファンボーイズ』のカイル・ニューマン。

◆音楽は、名優ロビン・ウィリアムズの最後の主演作『余命90分の男』、『ヤング≒アダルト』『JUNO/ジュノ』のマテオ・メッシーナ。サンダンス、カンヌ、トロントなど主要な映画祭にも採用される実力派の彼が各場面を盛り上げる魅力的な楽曲を提供している。美術は、『パシフィックリム』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、『ワイルド・スピードMEGA MAX』、『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』と大作を手がけてきたアンドリュー・ネスコロムニーが担当。

2015年「カリコレ2015」にて公開(新宿シネマカリテ)
5月16日(土)〜6月26日(金)開催

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執筆者

Yasuhiro Togawa