この度、日本の古来から今に脈々と引き継がれる“うみ”と“やま”と“ひと”の在り方に迫るドキュメンタリー映画『うみやまあひだ-伊勢神宮の森から響くメッセージ』が、4月24日(金)から、109シネマズ二子玉川オープニング上映作品として、いよいよ東京公開することが決定致しました。
本作は、長年第一線で活躍し、国内外から高い評価を得続けている写真家・宮澤正明が初監督を務めています。

10年間伊勢神宮を撮り続けてきた宮澤監督だけが撮ることを許された、2013年の式年遷宮の内側の貴重な映像、そして、日本の“森”という観点から長年真摯に向き合い続けている各界の第一人者たちの貴重なインタビューの数々と、日本の森の中を散歩しているような美しい自然とが織りなす映像は、感性に響く本物のドキュメンタリー映画に仕上がっております。
本作に登場する、映画監督・北野武、建築家・隈研吾、法隆寺第129世住職・大野玄妙など、錚々たる12名の賢人たちが、森とともに生きる私たち日本人のこれからの生き方、考え方を優しく導いてくれます。

【著名人からのコメント】
「終わってからも涙が止まらなかった。
不安にかられる私のような日本人がこれから何をすべきかを、森を抜けるそよ風のような優しさ
に包んで教えてくれる映画です。」(作家・阿川佐和子)
「百年後を見越して森を作ってきた日本。
この映画は、日本のDNAってすごいってことを感じさせてくれる」。(アルピニスト・野口建)
うみやま「あひだ」——はじめは河川のことを指しているのだと思っていたが、おそらくは違う。
海と山のあいだに位置するわれわれ人間が、自然に対してどう向き合っていくのか。
そのことをタイトルで問うているのだと感じた。(作家・乙武洋匡)

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執筆者

Yasuhiro Togawa