幸せのカタチは決してひとつではない。

映画『ライアの祈り』—それは、人生に臆病になっていたひとりの女性が“人間本来の生き方”のエッセンスに満ちた“縄文時代”に触れ、自身の幸せのカタチを見出して一歩踏み出していく姿を描く、優しさ溢れる感動作。

明るく姉御肌、だが恋や人生に臆病になっている主人公・桃子の心情を、リアルかつ細やかに演じるのは、ドラマ「相棒」シリーズ、映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』(14)などドラマ、映画における女優業の一方で、番組のパーソナリティ等多方面で活躍中の鈴木杏樹。桃子が出会う、縄文時代への情熱に燃える誠実で不器用な研究者・クマゴロウこと佐久間五朗役に、映画『ストロベリーナイト』(13)ほか数多くの映画、ドラマに出演する宇梶剛士。桃子を慕う後輩・桜に、映画『進撃の巨人』(15年夏公開)に抜擢されて注目度上昇中のフレッシュな武田梨奈。さらに、秋野太作と藤田弓子が、心の痛みを抱えた桃子を黙って温かく見守る両親役で登場。ほかに宅間孝行、村田雄浩、中本賢といった演技陣が顔を揃える。

2015年6月13日(土)より有楽町スバル座他全国ロードショー!
2015年5月30日(土)より青森全県先行公開

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執筆者

Yasuhiro Togawa