この度、「ヴェネチア史上最高の映画!(ポジティフ誌)」と絶賛され第71回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞(グランプリ)を受賞したロイ・アンダーソン監督最新作『さよなら、人類』のティザービジュアルが完成。

本作は、新しくオープンするYEBISU GARDEN CINEMAにて8月に公開することも決定しています。
構想15年、撮影4年!巨匠ロイ・アンダーソン監督の最新作にして最高傑作である『さよなら、人類』は、莫大な時間と製作費をかけて創り上げた壮大なるアナログ巨編で、『散歩する惑星』『愛おしき隣人』に続く“リビング・トリロジー”の最終章です。
巨大なスタジオにセットを組み、構図、配置、配色、美術など細部に至るまで計算し尽くされた撮影された本作は、まるでダイナミックで完璧な動く絵画のようです。

ティザービジュアルでは、面白グッズを売り歩く冴えないセールスマンコンビ・サムとヨナタンの姿を前面に打ち出し、観る者の心を掴んで離さないロイ・アンダーソン ワールドの一端が垣間見える、愛らしく味わい深いものとなりました。
さまざま人たちの哀しくも可笑しな人生を目撃していくサムとヨナタン。本作は、万華鏡のような不思議な世界へ私たちを誘ってくれます。
アカデミー賞®受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を押さえ第71回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞(グランプリ)を受賞した『さよなら、人類』がいよいよベールを脱ぐ!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa