前2作が全世界で空前のメガヒットを記録し、映画史にその名を刻む超人気シリーズとなった『ハンガー・ゲーム』。ついに突入する最終章は、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの想像を絶する運命を2部構成で描き出す。この度、2013年『ハンガー・ゲーム2』全米年間興行収入第1位、2014年『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』全米年間興行収入第2位という記録を成し遂げた今世紀最強のSFアクション超大作シリーズ激動の最終章PART2『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の日本公開が、PART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』の公開(6/5)を待たずして、11月に決定し、最新画像も公開となった。

近未来の独裁国家パネムを舞台に、美少女カットニス・エバディーンが生存確率1/24の命がけの<ハンガー・ゲーム>に身を投じた1作目。最高権力者のスノー大統領がカットニス抹殺をもくろみ、歴代優勝者が集う記念大会を開催した2作目。続く最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』では、これまでのパネムの圧制にさらされる民衆の苦難に満ちた物語が、カットニスが加わった反乱軍と政府軍との大地を揺るがす全面戦争へと発展していく。ハンガー・ゲーム記念大会の闘技場から救出されたカットニスが収容されたのは、昔起こった激しい反乱戦争の末、滅亡されたとされてきた第13地区の地下にある秘密軍事基地。そこではコイン首相率いる反乱軍が、自由で平等な新国家を建設するために打倒パネムの戦闘準備を進めていた。そこで、政府軍による空爆で壊滅状態となった故郷の惨状を知って胸を痛めたカットニスは、民衆の心をひとつにするための革命のシンボル=“マネシカケス”として、反乱軍を率い独裁国家に立ち向かう事を決意する。

本シリーズのキービジュアルに一貫して描かれており、今回到着した画像では炎をまとい羽ばたいているこの鳥こそが、“マネシカケス”。もともとは劇中に登場する人工的に開発されたカケス系の鳥の名前で、カットニスがマネシカケスのブローチを付けてゲームに出場したのをきっかけに、独裁国家に対する反乱の動きが本格化するにつれ、国家に立ち向かう炎の少女=カットニスの代名詞として呼ばれるようになった。そんなマネシカケスが、囲われた中でその時を待っているかのような『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』のビジュアルから、まるで解き放たれたように羽ばたく『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』のビジュアル。「THE FIRE WILL BURN FOREVER(永遠に燃え続ける)」というコピーからも、ラストシーンへの想像が膨らむ。

いよいよ年内に最終章2作の公開をもって完結する本作。まずは6月5日の公開が待たれる『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』の燃えよカットニス!マネシカケスに変身クリアファイル(A4サイズ)付きムビチケカードが3月28日(土)より発売となる。この前売特典は、数量限定の為、売り切れ必至が予想される。公開が11月に決定した完結編『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』に向け、壮大にスケールアップを遂げた映像ビジュアルとエモーショナルな極限ドラマ『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』から目が離せない!

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執筆者

Yasuhiro Togawa