イーサン・ホーク、エド・ハリス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ダコタ・ジョンソン、アントン・イェルチン、ペン・バッジリー、ジョン・レグイザモほか超豪華キャストを迎え、『ハムレット』(イーサン・ホーク主演)に続き、マイケル・アルメレイダ監督が再びシェイクスピア劇を映画化!

運命に翻弄される“愛し合うふたり”を取り巻く“ギャング”“汚職警官”“詐欺師”偽りと欺瞞そして、銃弾!
『アナーキー』(原題:CYMBELINE)は、交錯する思い、入り混じる動機、重大な誤解といった原作の真髄を残しつつ、アメリカの衰退した辺地の町に舞台を移し、大胆にアクションを加えた現代劇へと変貌させた。

鉄の拳と巨大な組織のバイク・ギャング軍団「the Britons」の麻薬王、シンベリン(エド・ハリス)は、後妻のクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を溺愛するが、クイーンがローマ警察からの献金の要求を断るよう唆したことがきっかけで、血まみれの縄張り争いが勃発する。
シンベリンの娘イノジェン(ダコタ・ジョンソン)は、幼なじみのポステュマス(ペン・バッジリー)と結婚する。
しかしシンベリンは、クイーンの息子クロートン(アントン・イェルチン)と娘を結びつけるためにポステュマスを追放してしまう。ポステュマスと出会ったヤーキモー(イーサン・ホーク)は、賭けをふっかける。ポステュマスとイノジェンの愛は本物か?
ヤーキモーがイノジェンを誘惑するというのだ。ヤーキモーが突き付けた証拠に、ポステュマスは怒り狂う。
イノジェンは姿を消し、ギャング軍団とローマ警察との抗争は激化、そして・・・偽りと真実が明らかにされる!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa