本作品は、“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、『ピュ〜ぴる』で国内外から高く評価された映画監督・松永大司が完全オリジナルストーリーで脚本化。劇場長編初監督作品を完成させました。美大を卒業後、窓拭きのアルバイトで生計を立て何となく生きていた宏は、ある日、余命三カ月を宣告される。迫りくる死への恐怖のなか、女子高生・真衣と出会いその強さに惹かれていく。最期の夏に、生きる喜び・輝きを見いだしていく主人公を描いた、生と死がスパークする切ない恋愛映画となりました。主人公・園田宏役に抜擢されたのは、絶大なる人気を誇るロックバンド「RADWIMPS」のリード・ボーカル&ギターの野田洋次郎。「RADWIMPS」は中高生から大人の女性まで熱狂的に支持され、LIVE チケットは入手困難の人気過熱ぶり、動員実績だけでなく CD でもトップセールスを記録しています。野田自らが手がける独特の歌詞世界を崇拝するファンが多く、今最も活動を注目されている人気バンドです。また製作は、映画化不可能と言われた『ノルウェイの森』をはじめ数々の話題作を手がけてきたプロデューサー・小川真司と『ヘルタースケルター』のプロデューサー・甘木モリオがタッグを組みます。

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執筆者

Yasuhiro Togawa