映画『そして父になる』是枝裕和監督 第21回米クロトゥルーディス賞最優秀監督賞 受賞
2015年3月22日にアメリカで第21回米クロトゥルーディス賞が発表され、是枝裕和監督が「そして父になる」にて最優秀監督賞を受賞致しました!
米クロトゥルーディス賞とは、ボストンにある非営利団体クロトゥルーディス協会(インディペンデント映画や外国映画の上映に関する支援活動をしている団体)が主催する映画賞。ノミネートには本年度のアカデミー賞で監督賞を受賞したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」やゴールデン・グローブ賞を受賞したリチャード・リンクレーター「6才のボクが大人になるまで。」など錚々たる顔ぶれが監督賞にノミネートされたなか、見事に是枝裕和監督が受賞致しました。是枝監督は2010年に「歩いても 歩いても」でも同賞を受賞しており、2度目の栄冠となりました。
第21回米クロトゥルーディス賞 監督賞ノミネート一覧
★是枝裕和「そして父になる」
ジョアンナ・ホッグ「Archpelago」
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
リチャード・リンクレーター「6才のボクが、大人になるまで。」
ヤン・オーレ・ゲルスター「コーヒーをめぐる冒険」
パヴェウ・パヴリコフスキ「イーダ」
<クロトゥルーディス協会 公式サイト(英文)>
http://chlotrudis.org/content/ida-budapest-and-boyhood-only-multiple-winners-21st-chlotrudis-awards
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執筆者
Yasuhiro Togawa