映画『カイト KITE』ハリウッドでカルト的人気を誇る、日本発R-18禁アニメが衝撃の映画化!『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に続く“原作:日本”の近未来SFアクション!
日本で生まれたR-18指定のアニメ作品が、ハリウッドの映画人たちを虜にした——。そのアニメの名は「A KITE」。1998年に梅津泰臣が手掛けたこのアニメは、性と暴力の過激な描写に加え、独創的なアクションをスタイリッシュな映像で描き、日本国内に留まらずハリウッドをも席巻。あのクエンティン・タランティーノ、ロブ・コーエン(『トリプルX』)、デヴィッド・R・エリス(『セルラー』『ファイナル・デッドサーキット 3D』)を熱狂させ、世界中の映画監督・クリエイターの心を鷲掴みにした。
そして、この日本発の伝説的カルトアニメが遂に実写映画化!少女たちが売買される近未来を舞台に、両親を殺され、暗殺者と化した少女の壮絶な復讐を描く本作の主演には、往年の名女優オリビア・ハッセー(『ロミオとジュリエット』)の娘で、「世界で最も美しい顔100人」(2014年)の12位にランクインし注目を集めるインディア・アイズリーが抜擢。さらにハリウッドきっての“怪優”サミュエル・L・ジャクソン、『華麗なるギャッツビー』の期待の若手俳優カラン・マッコーリフが共演し、数々の大物ミュージシャンのMVを手掛けてきたラルフ・ジマン監督が、出身地である南アフリカで全篇ロケを慣行。原作の基本的要素を活かしつつ、主人公サワの苦悩・葛藤により深く切り込み、オリジナルの結末を加えた本作。ここに、新たなる近未来SFアクションの金字塔が誕生した!
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執筆者
Yasuhiro Togawa