女優・歌手として幅広く活躍するヴァネッサ・パラディを主演に迎え、
時を越えひかれあう男女を描いた究極のラブストーリー、映画『カフェ・ド・フロール』が
3月28日(土)より恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて
公開となります。

昨年『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞3冠獲得、さらに最新作『WILD(原題)』(2015年公開)でも主演女優賞、助演女優賞でWノミネートされ話題を呼んだカナダの気鋭ジャン=マルク・ヴァレ監督がメガホン取ったということもあり、業界関係者の注目度は大変高く、マスコミ向けの試写会も連日満席となった本作。

上映終了後、「早くも今年No1!」「壮大でとても衝撃的!後から込み上げてくるものがある。」「映像と音楽がシンクロしていて、監督の才能を見せつけられた」と女性ライターを中心に称賛の声が続出!その一方で「魂が2つの時代を横断する設定が難しすぎて、話についていけない」という声も上がっているという。ベテラン映画ライターからは、「ミニシアター全盛期によくこういった作品が多く公開されていたね。久々にこういうタイプの作品が公開されて嬉しい」、「観る人に解釈をゆだねるというスタイル、是非最近の分かりやすい映画に慣れてしまった若者に観てもらい、観終わった後にネットなどで、感想をディスカッションしてほしい」という声も寄せられた。

この反応に配給元のファインフィルムズは「監督は、結末がハッピーエンドともアンハッピーだとも答えは出していない。観終わったあと、誰かと内容を確認したくなり、話しあってくれれば嬉しいとも言っています。業界向けの試写会でもマスコミから、リピーターの来場者がでる大変珍しいタイプの作品なので、観るたびに発見するものがあるでしょう。原作や実話に基づいた作品が多いなか、監督自ら脚本を手がけた作品なので、ぜひこの傑作をスクリーンで観て下さい」とコメントを寄せている。

映画初出演となったDJのケヴィン・パランも本作について「この映画は見る人によって、難解なストーリーかもしれない。でも頭で理解しようとせず、音楽や映像を堪能して、心で感じてもらえればきっと楽しんでもらえるはずだよ!」と解説。
実際、マスコミ試写会でも「変に考えようとせず、心を自由に解き放って音楽に浸っていたら、どっぷり映画にハマりました!」という声が寄せられた。

一度見たらもう一度見たくなる、必ずハマるといっても過言ではない傑作に、期待せずにはいられない。

映画『カフェ・ド・フロール』は、3/28(土)より恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか公開。

公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/cafe/

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執筆者

Yasuhiro Togawa