東宝東和配給にて、1月9日(金)公開となります、『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリー監督の最新作『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』。

 少年たちがゴミ山で拾ったもの−世界の“希望”がつまったひとつのサイフ。本作は絶望の街でみつけた“小さな希望”を頼りに、街全体に輝く奇跡を起こす少年たちの物語です。
メガホンを取ったのは、監督1作目となる『リトル・ダンサー』から一貫して、力強く成長する少年を繊細な演出によって描き続けて来たスティーヴン・ダルドリー監督。脚本は『ラブ・アクチュアリー』『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』など監督としても有名なリチャード・カーティスが担当しています。イギリスを代表する2大トップフィルムメーカーの初タッグとなる注目作です。本作で彼らは、人間の内面の奥深くにカメラを持ち込んだかのようなデリケートな描写で有名なダルドリー作品や、十人十色の恋模様を華やかな映像で綴ったラブコメディを得意とする今までのカーティス作品にはなかった、手に汗握る、先の読めないスリリングなストーリーという新たな境地に挑んでいます。

この度、R&Bシンガーのマキシン・アシュリーが歌う、本作エンディング曲“Guerrilla”のミュージックビデオが到着しました。

◆マキシン・アシュリーが歌う“Guerrilla”ミュージックビデオ映像
URL: https://www.youtube.com/watch?v=zulsTroaquM

今回到着したミュージックビデオは、アップテンポのまさにブラジルの陽気な雰囲気を思わせる1曲。軽快なダンスビート、そして南アメリカのパーカッションサウンドを楽しむことができます!またマキシン・アシュリーは、スペイン語、ポルトガル語の歌詞にも挑戦しています。ミュージックビデオでは、本作『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』の主役を演じた3人の少年(リックソン・テベス、エデュアルド・ルイス、ガブリエル・ウェインスタイン)も出演し、映画のシーンを織り混ぜながら、ブラジルの美しい景色を背に歌っている姿、路地でダンスパフォーマンスする姿が収められています。

そしてなんと、本ミュージックビデオに、アメリカのシングルチャートNo.1を10週連続で記録し、世界中で一大センセーションを巻き起こした“Happy”を歌うファレル・ウィリアムスも出演を果たしています!

アシュリーは、ウィリアムスに見出された1人。彼女が音楽業界入りを果たしたのは、趣味でYouTubeに投稿していた“歌ってみた”動画がイギリスの音楽プロダクション・チーム、Xenomaniaの目に留まったことがきっかけ。そして“I’m In Love (I Wanna Do It)”のゲスト・ヴォーカリストとして抜擢されました。そこでウィリアムスに見出され、彼のレーベルと契約をしています。現在は、別のレーベルに移っていますが、彼との交流は、今回のミュージックビデオに出演するなど続いている様子です。

新春一番、日本全国“ゲリラ”的に“ハッピー”になれる映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』。そしてそれを盛り上げるエンディング曲“Guerrilla”にも是非ご注目ください! 

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執筆者

Yasuhiro Togawa