歌も満載のミュージック・アニメ映画『オズ めざせ!エメラルドの国へ』が、今週末、2015年1月10日(土)より、新宿バルト9ほかで全国公開致します。

◆主人公ドロシーの声&歌には、人気ミュージック・ドラマ「glee/グリー」の主役リア・ミシェルが担当し、その素晴らしい美声を本作でも披露!その他 『X-MEN』シリーズのパトリック・スチュワート、『ゴーストバスターズ』のダン・エイクロイド、『エクスペンダブルズ3』のケルシー・グラマー、トニー賞を2回受賞のバーナデット・ピータースなど、実力派俳優が参加。意外なところでは、『お買いもの中毒な私!』やドラマ「ハンニバル」のイケメン俳優、ヒュー・ダンシーが、マシュマロのマロー保安官として、歌声を披露しているのも要チェック!

◆リア・ミシェルと、「Let It Go(レリゴー)」のイディナ・メンゼルとの関係について。
リア・ミシェルが主演を務める大人気ミュージック・ドラマ「glee/グリー」は、長年、根強い人気を誇り、今週1/9より、全米で
はファイナルシーズンとなる、シーズン6が放送開始予定。そして、「glee/グリー」出演者には、先日のNHK紅白歌合戦に
出演し、『アナと雪の女王』の「Let It Go」を歌った、イディナ・メンゼルが、リア・ミシェル演じる主人公レイチェルの実母役
で出演しているという、2人の関係がある。

◆「オズの魔法使い」の新たなお話を描いた『オズ めざせ!エメラルドの国へ』は、
第87回アカデミー賞 長編アニメ部門エントリー作にも選ばれている。(ノミネート発表は1月15日)

◆本作の重要なポイントである魅力的な挿入歌に、アカデミー賞に楽曲ノミネートの経歴をもち、グラミー賞にも15回
ノミネートされている ブライアン・アダムスをはじめ、各賞受賞歴のスタッフが参加し、ロック調やオペラ調の曲で映画を
盛り上げる。

★リア・ミシェル プロフィール★ 1986年 8月 29日生れ(28才)。「レ・ミゼラブル」、「屋根の上のバイオリン弾き」といったブロードウェイ作品で、その名を知られるようになる。トニー賞を受賞した「春のめざめ」では、ドラマ・デスク賞のミュージカル部門主演女優賞にノミネートされる。大ヒットドラマ「glee/グリー」で演じたヒロイン、レイチェル役でさらにブレイク。このドラマの演技で2010年と2011年に、ゴールデン・グローブ賞のテレビシリーズ/ミュージカル部門最優秀女優賞にノミネートされた。映画では、『ニューイヤーズ・イブ』等に出演。本作『オズ めざせ!エメラルドの国へ』で、長編アニメ映画の“声優デビュー”を果たし、本作のために書き下ろされた新曲をその美声で、見事に歌いあげる。

女優になったきっかけは『オズ』!人気女優 リア・ミシェル インタビュー(1)
http://youtu.be/dO1l5l8IUN4

女優になったきっかけは『オズ』!人気女優 リア・ミシェル インタビュー(2)
http://youtu.be/qmhXA3PA5ec

リア・ミシェル コメント (主人公ドロシー役で声優初挑戦!)

憧れのドロシーについて——
4歳くらいの頃、自分の事をドロシーだと思っていた。クリスマスに撮ったビデオには、小さな赤い靴をもらう姿も残っているわ。私はその靴を本物だと信じきって、そこらじゅうを歩き回っていたの。オズの世界に飛び込めると思っていたのよね。

映画『オズの魔法使』について(ジュディ・ガーランド主演)——
私には大切な作品よ。当時は歌のことなんて何も知らなかったけど、今思えば『オズの魔法使』を観たことが、私を演技や歌の道へ導いてくれたの。ドロシーになりたいという夢がこんなふうに叶うなんてね。

現代版ドロシーを演じて——
私だからこそできるドロシーにしたいと思ったし、現代的にしたかったわ。だから、たくさん新しい面を持たせようと考えたの。今作のドロシーは勇気があるし、タフでおてんばよ。それに生き生きとしているわ。そういう面を表現したいと思ったの。現代の女の子たちが共感できるようにね。

ストーリーについて——
ドロシーは 家族のいる故郷に戻ったのだけど、ライオンとブリキ男とかかしに呼び戻されるの。新たな敵である
ジェスターが現れて、彼女の助けが必要になったわ。様変わりしたオズを旅する中で、ドロシーはとてもステキな新しい仲間たちに出会うの。みんなオズらしさに溢れたキャラクターばかりよ。今作でも旅の途中には色々な邪魔が入るわ。
でも新しい仲間や昔からの友達が助けてくれるの。

劇中の楽曲について——
ブライアン(アダムス)の楽曲はすばらしいわ。どれも本当に楽しく歌えるものばかりだった。歌詞で心に訴えるような曲もあれば、底抜けに明るくてハッピーな元気いっぱいの曲もある。ふと気づけば口ずさんでいるはずよ!早くみんなにも聴いてもらいたいわ。

ドロシーに息を吹き込むということ——
シーンによって、エネルギーの注ぎ方は違う。もちろん私の声だけど、純粋な少女を演じていることは常に忘れないようにした。ドロシーになりきって歌ったわ。

メーガン・ヒルティとの歌唱について——
(映画の中で歌われる楽曲)「Even Then」は特にお気に入りの曲よ。ヒュー・ダンシーと憧れのメーガン・ヒルティと一緒に歌ったわ。ブロードウェイの舞台出身の私たちがロサンゼルスで共演したわけ。彼女と歌えたことを誇りに思うわ。
*メーガン・ヒルティは、ブロードウェイで活躍する人気女優。

「オズ」の世界のアニメ化について——
今回の作品はアニメとして制作され、お馴染みのキャラクターに新しい舞台が与えられた。一番いい方法だったと思うわ。ストーリーもキャラクターも期待を裏切らない出来だし。一緒に冒険したくなるはずよ。

映画の見どころを教えて下さい——
家族みんなで楽しく観られる作品よ。(ジュディ・ガーランド主演の)『オズの魔法使』と同じように幸せな気分になれると思うわ。『オズ めざせ!エメラルドの国へ』は誰が観ても、優しい気持ちになれると思うわ。

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執筆者

Yasuhiro Togawa