2月14日(土)公開、『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』の山下敦弘監督が、主演に渋谷すばる、ヒロインに二階堂ふみを迎えて贈る映画『味園ユニバース』が、1月21日(現地時間)より開催される第44回ロッテルダム国際映画祭のスペクトラム部門に正式出品されることが決定いたしました。

本作、『味園ユニバース』は渋谷すばるの単独初主演作になり、初主演作が海外映画祭に出品されるという快挙となります。

ロッテルダム国際映画祭は毎年1月下旬から2月上旬にかけて、オランダのロッテルダムで開催される映画の祭典。1972年に第1回が開催されてから、今回の2015年で44回目を迎えます。世界中から新たな才能を発掘し、次々と世界に輩出していることで知られています。過去にはクリストファー・ノーラン監督、『息もできない』のヤン・イクチュン監督などが本映画祭で高い評価を得て、世界に羽ばたいております。開催期間中は毎年約30万人を超える人々が世界中から訪れ、近年ではカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などと並んで最も重要な国際映画祭と位置づけられています。また、本作が出品されるスペクトラム部門は、高い実績を持つ監督の作品が上映される部門となります。本作『味園ユニバース』の公式上映日は現地時間1月22日に決定しております。

<渋谷すばるコメント>
初めて一人で主演した映画を、遠く離れたオランダの映画祭が招待してくれた事、日本人以外の方々にも見て頂ける事、本当に嬉しく思っています。山下監督、この映画に携わった全ての方々、応援してくれている方々、全ての方々への感謝を心に、胸を張って、ロッテルダムを感じに行ってきます。 

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執筆者

Yasuhiro Togawa