世界の映画賞を総なめにし、世界各国で絶賛され日本でも絶賛公開中、映画『ショート・ターム』は、本編のオリジナル・サウンドトラックを手がけた作曲家であるジョエル・P・ウェストが、日本オリジナル・テーマソング「dawn」 のREMIXバージョンを公開しましたことをお知らせいたします。

今回公開したREMIXバージョンは、映画『ショート・ターム』を見てその世界観に共感し、本作のために特別に書き下ろした関取花の「dawn」(意味:夜明け)を聴いたジョエル・P・ウェストと監督のデスティン・ダニエル・クレットンが本曲を絶賛し、TEAMショート・タームから、関取花と日本の観客の皆さんへのクリスマスプレゼントとして制作されました。

 関取花の持つエモーショナルでパワフルな歌声に、ジョエル・P・ウェストが手がける繊細で安心感を感じさせるチェロ、ヴィオラ、バイオリンの音色や、『ショート・ターム』オリジナル・サウンド・トラックと同じメロディをエレキギターで重ね、関取花が描いた世界観を一層際立たせるREMIXアレンジとなっています。

 楽曲を聞いた関取花は、「ジョエルらしいストリングスで凄く素敵です。2番のBメロ〜ラストサビが特に最高でした!」と大感激のコメントを残しています。“寄り添うこと”の大切さに気づかされ、映画の世界観に引き込まれる優しさに溢れた1曲をお楽しみください。

 また試写会アンケートで、約8割の観客が「誰かを大切にしようと思うようになった」と回答した本作をクリスマス・年末の大切な日に大切な人と是非ご覧ください。

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■関取花(シンガーソングライター)
 1990年12月18日生まれの23歳。 幼少期を過ごしたドイツで聴いた音楽から大きな影響を受ける。
2009年夏、東京FM主催「閃光ライオット09」にて審査員特別賞を受賞し、のちに本格的にライブ活動をはじめる。
2011年末、RO69JACK 11/12にて入賞し、「めんどくさいのうた」が話題に。
2012年からは3年連続で神戸女子大学のTVCMソングに起用され、主に若い女性ファンを中心に人気を博すシンガーソングライター。

★本作イメージソング「dawn」:11月19日(水)配信

■ジョエル・P・ウェスト(作曲)
 サンディエゴで活動する、作詞も作曲も手掛けるジョエル・P・ウェストは、自身の名義やチェンバーフォークバンド”The Tree
Ring”との連名でレコーディングを行っている。多くの短編映画のほか、2本の長編映画にもオリジナル曲やスコアを提供しており、2012年サンダンス映画祭で公式上映された『I
AM NOT A HIPSTER』の楽曲も手がけている。2012年にはサンディエゴ・ファンデーションからクリエイティヴ・カタリスト・フェローシップを授かり、その資金をもとに、チェンバーフォークバンドのカマラダとの狭窄で、The
Tree Ringの2枚目のフルアルバム「Brushbloom」をレコーディングしている。
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【ショート・ターム】
ティーンエイジャーをケアする短期シェルターで働くグレイス(ブリー・ラーソン)と、同僚でボーイフレンドのメイソン(ジョン・ギャラガー・Jr)。子供が出来たことをきっかけに、二人の将来はささやかならがも幸せなものになるかと思われたのだが…。誰にも打ち明けられない深い心の闇を抱えるグレイスと傷ついた子供たち。ひとりぼっちで生きるのではなく、誰もが大切な人と一緒に明日を生きる喜びに気づかせてくれる、温かな愛に包まれた新たな傑作の誕生。

オフィシャルサイト:http://shortterm12.jp

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執筆者

Yasuhiro Togawa