講談社「Kiss」にて大人気連載中のコミック「海月姫」が、国民的人気女優 能年玲奈を主演に迎え実写映画化となり、12月27日(土)より全国公開いたします。

映画公開を記念して、オカダヤから映画『海月姫』本編にも登場する海月ぬいぐるみを、自分でも簡単に作れる「海月ぬいぐるみキット」の発売が決定し、その記念として、12月21日(日)篠原ともえが特別講師として登壇するワークショップを実施した。

【日時】12月21日(日) 11:00〜12:00 ワークショップ 
【会場】atari CAFE&DINING 渋谷店  
【登壇者】 篠原ともえ
【協力】オカダヤ新宿本店

本作は男子禁制のアパート・天水館に住む、筋金入りのオタク女子集団=尼〜ずが女装美男子と力を合わし、天水館が奪われる危機に立ち向かう、笑いと涙と萌えの【オタクすぎるシンデレラ・エンタテインメント】。尼〜ずのひとりで枯れ専(枯れたオジサマに萌えるオタク)・ジジ様を演じた篠原ともえが手作りのヘッドアクセサリーに、和風クラゲのような淡い色が混ざった可愛らしいワンピース姿で登壇。篠原が登場した途端、、大ファンという参加者が号泣するなか、篠原は温かく声をかけ、実際に裁縫のレクチャーを開始。

10歳ぐらいから裁縫をはじめ、「裁縫はお友達」という篠原。「シノラーの腕輪も手作りで生まれた自分のアイテムだったりしたので、手作りは一生続けていく、好きなことです。偶然にも海月姫にも物を作るシーンがたくさんあるので、それとリンクしてワークショップという場をいただけて光栄です」と語り、糸通しや玉結びなどを手ほどき、10名のお客様のひとりひとりの進み具合を見ながら、丁寧に、そして熱心に指導を行った。「手渡しで手作りの楽しさを伝えることはやってみたかったことだった。実際に夢中で作っているみなさんを身近にレクチャーすることができて楽しませていただきました」と、ワークショップを人一倍楽しんだ様子。

 撮影現場では能年玲奈に裁縫を教え、「尼〜ず手芸部」まで発足。「能年ちゃんと空き時間にセットにある生地をいただき、糸通し、玉結び、ボタン付けを教えました。能年ちゃんはクラゲを作って。目をキラキラしながら夢中になって裁縫をしていく、私は裁縫を教える楽しさを能年ちゃんから学びました。菅田さんは走るクラゲを、太田さんはお子さんにミニチュア三国志を作っていました。尼〜ず手芸部を結成し、手芸を通してコミュニケーションをとれたのはよかったです」と撮影当時を振り返る。

 最後に、「個性的なオタク集団が、最後は手作りというキーワードで集結していく姿が、気持ちよく、にぎやかでカラフルでフェスティバルのような作品です。作品の中で手作りの楽しさが伝わればいいなと思います。篠原をよく見てないとでてないのではないかと思われるかもしれないで(笑)、一味違う扮装した篠原をぜひ見つけてみてください」と笑顔で語った。

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執筆者

Yasuhiro Togawa