アイアンマン、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカといったハリウッドを代表するヒーロー映画の主人公たちを集結させ、史上空前のスケールで作り上げた奇跡の映像プロジェクト──「アベンジャーズ」。世界各国で歴代No.1新記録を樹立し、「日本よ、これが映画だ。」というキャッチコピーとともに国内でも大きな社会現象を巻き起こした、モンスター級のエンターテイメントプロジェクトだ。

世界最大級の映像&コンテンツのコンベンション、コミコンで旋風を巻き起こした「アベンジャーズ」。前作公開時のコミコンよりもはるかに上回る数のファンが世界中から詰めかけ、登壇したキャスト陣も驚くほど。最新情報の解禁が注目される中、12月18日(木)正午ついに新場面写真が解禁となる。
今回解禁となった写真は、アイアンマンことトニー・スタークの家のリビング風景。お酒を片手にリラックスした雰囲気で語り合っている様子が公開された。そこにはアイアンマン、その親友のジェームズ・ローディ、そしてキャプテン・アメリカ、ソー、ホークアイの姿が。今後彼らに課せられる過酷な試練、驚きのストーリー展開が、徐々に明かされていくことが想像されるだけに期待は膨らむばかり・・・今後の情報解禁も目が離せない!

巧みなストーリー展開で、誰もが不可能と思えた主役級のキャラクターたちを絶妙なバランスでまとめ、見事に老若男女が楽しめるエンターテインメント作品として“アベンジャーズ“を映画化した監督:ジョス・ウェドンが今回もメガホンを握る。

前作の世界的ヒットを受け監督は、「スケール感は守りつつも、派手なアクションだけの映画にはしたくなかった」そうで、「都市を破壊して「やった〜!」的な感覚で作った映画は問題視され始めている。そのことを理解したうえで、プロデューサーのケヴィンもジェレミーと一緒にストーリーの構成を考えていったよ。傲慢な感覚で一杯にならないように注意したんだ。かといって大きなスケールの話なのに、目標は「あの小さなジャガイモ畑を守ること!」なんて“ちぐはぐ”なストーリーにはしなかったけどね(笑)。」ヒーロー達が大量破壊したことを手柄にしないようにしながら、観客が興奮を味わえるような演出に努めたそうだ。
また常に観客の視点になって映画作りに励む監督は、「スケールの大きさや面白くてユーモアのある部分や、観客からの反応が良かったところは残しつつ、同時に新しい物をつくりだそうとしているんだ。同じことの繰り返しでは意味がないからね。何を同じにするかより、何を変えるかがポイントなんだ。」と語り、前作よりさらに進化した新たな演出にも期待がかかる。

本プロジェクトの要で、バランスが最も難しい主役級の個性的キャラクターたちについては「僕の狙いは皆にチャンスを与えること。出番のあるキャラクターすべてにスターになってほしいから、それぞれが『これは僕の/私の映画』と言えて接点をもてるようにしている。キャラクター同士は面識があるわけだし、これからはもっと深い関係を築いて、前作のキャラクターから更に深く掘り下げていくのが楽しみだね。」と語った。今までの映画に無かった、関連作品を経て人間として成長しているキャラクターたち、てんでばらばらな個性をもつ最強のヒーローが再び集結し、ぶつかり合いながらも愛する人を守るために一致団結して困難を乗り越えてくさまが再び観客を熱狂させてくれそうだ。

 まさに最強ヒーローのドリームチームが究極のエンターテインメントとなって2015年の夏帰ってくる。今後の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』解禁情報に是非ご注目下さい!

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執筆者

Yasuhiro Togawa