姉妹グループのSKE48、NMB48、HKT48、そして公式ライバルの乃木坂46の初ドキュメンタリー映画の製作が発表される中、大本命ともいえるAKB48の最新作が満を持して製作決定!

大島優子なき後の新生AKB48。しかしその勢いは衰えを知らず、11月発売の38枚目シングル『希望的リフレイン』では発売初週売り上げが約113万枚を記録し、初登場で首位を獲得。これによりAKB48のシングル総売り上げ枚数は約3111万1000枚となり、ついに3000万枚を突破。デビューから8年10ヵ月での3000万枚突破は史上最速記録となった。「連続ミリオン獲得数」「通算ミリオン獲得数」歴代1位。「連続首位獲得数」「通算首位獲得数」で女性グループ1位など、数々の記録を更新し続けているAKB48。いまや日本ばかりか、アジアを代表するアイドルと言われるまでに成長した。

そんな中、9周年を祝うステージで飛び出した高橋みなみの卒業宣言! 創立時からAKB48を支え続けて来た総監督が、10周年となる2015年12月8日をめどに卒業する意志を発表し、次期総監督として後輩の横山由依を指名した。Xデーまであと約1年。高橋みなみは350名を超える後輩たちに何を伝え、何を残していくのか。これから少女たちはどんな波乱が待ち受けているのか?

ドキュメンタリーのカメラは前作までを凌ぐスケールで巨大グループの全容を捉えるとともに、大きなのひとしずくをも逃さぬ密着度で撮影を敢行していく。

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執筆者

Yasuhiro Togawa