2013年10月に公開された『死霊館』(『THE CONJURING』)で日本を恐怖のどん底に陥れたアナベル人形。その人形は実在し、現在もコネティカット州にある博物館に保管され、月に2回、神父による祈祷が行われている。そしてこのアナベル人形誕生の秘密と恐怖が描かれる『アナベル 死霊館の人形』が全米で公開。公開初週末(10月3日〜5日)の興行収入はデヴィッド・フィンチャー監督の話題作『ゴーン・ガール』につけ初登場2位を記録致しました。『アナベル 死霊館の人形』は、とある夫婦がビンテージ人形アナベルを手に入れたことで想像を絶する恐怖体験に遭遇。実在するアナベル人形の誕生の秘密が、極限の恐怖とともに明らかになるホラー映画です。

『ソウ』シリーズ、『死霊館』でホラーマスターの地位を確立したジェイムズ・ワンが贈る本作は全世界で遂に2億5千万ドル(日本円で約295億円)を突破(11月18日付)!2014年、世界で最も大ヒットしたホラー映画となりました!!アメリカ以外では、イギリス、スペイン、フランス、イタリア、ドイツ、オーストラリア、アジアの多くの地域を含む51都市で大ヒット。さらには、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、チリ、カンボジアでは、ホラー映画のオープニング興収新記録を達成致しました。監督は『死霊館』でカメラマンを務めたジョン・R・レオネッティが担当しております。

この度、2014年最恐ホラーの最恐すぎる予告編が解禁となります。隣の家で殺人事件が発生、それを発見したフォーム夫妻。妻のミアが救急車を呼ぼうと家に戻るとそこには人形を抱いた女の姿が。「かわいいお人形」と囁き、夫妻を襲い始める。女は壁に謎の紋様を残し、自殺してしまう。その首筋から垂れる一滴の血がアナベル人形の目の中に滴り落ちるのだった。二人はこの事件を克服し、新しい生活を始める。女が抱いていた忌まわしい人形は確かに捨てたはずだったが、何故か段ボールの中に。ミアは、ビンテージ人形で折角だから、と部屋に置く。あの女が呪いをかけた人形とも知らずに—。レコードが突然かかり、不穏な音楽が鳴り響く。ミアがリビングで寝ていると奥の部屋に女の姿が。と思った次の瞬間、画面の手前に移動し、そのまま赤ちゃんを覗き込む。「死ヌマデ、遊ンデ。」人形にかけられた呪いが極限の恐怖体験を引き起こす。ミシンの針が指に刺さったかと思うと、勝手にコンロが火を上げ、慌てよろめき倒れてしまうミア。すると何かの力に足を引っ張られ引きずられる。ドアが勝手にしまり、人形が覗くショッキングなシーンが続く。恐怖におののいた夫妻は神父に説明するも、原因が分からない。「ずっと憑いてくる」人形の呪いが引き起こす恐怖の連続は終わらない。『死霊館』でかかったオルゴールに似た曲がさらなる恐怖を駆り立てる。そして…突如として現れた女の子が急にこちらに向かって走りだしたかと思うと、閉まりそうなドアを勢いよく開けて女が襲ってくる恐怖映像。ここで予告編は終わる。この人形の呪いにあなたは耐えられるのか—。

予告編::http://youtu.be/4yAkMPi0jPI

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執筆者

Yasuhiro Togawa