奥 華子が映画『あしたになれば。』の主題歌“君がくれた夏”を書き下ろしたことが明らかになり、合わせて楽曲の一部が使用された本作の予告編が解禁となった。

映画『あしたになれば。』は、男女6人の高校生が、ふるさとの町おこしの一環として開催されるグルメコンテストに出場することになり、恋や友情、家族との問題に悩みながらも成長を遂げていく青春ストーリー。放送中のドラマ「ごめんね青春!」(TBS)でも生徒役として共演している小関裕太と黒島結菜がW主演を務め、自然豊かな大阪府の南河内地域にて撮影が行われた。
奥 華子は2006年公開の劇場版アニメーション『時をかける少女』の主題歌“ガーネット”で注目され、心に染み入るキャッチーなメロディと歌詞で、幅広い層から支持を受けるシンガーソングライター。

予告編::http://youtu.be/aAavJPtc9oU

この度、主題歌を書き下ろした奥 華子は「映画を観終わった時、心の中にあった瑞々しい青春時代の記憶が蘇りました。そんな物語の最後に流れる音楽として、何度も映像を観ながら作らせて頂きました。映画と一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。」とコメントを寄せた。

また映画の予告編では、思春期まっただ中の高校生たちが、グルメコンテストという目標に向かって団結しようと意気込む様子や、友達や家族との関係に悩みながらも奮闘する姿が瑞々しく映し出されている。そこに奥 華子の真っ直ぐに届く歌声がマッチし、いつの時代も普遍的な青春像に花を添えている。小関裕太・黒島結菜はじめ、2015年注目の若手俳優たちのフレッシュな演技と、奥 華子による楽曲。まさに青春映画の王道とも呼べる本作の、今後の情報にも注目だ。
映画『あしたになれば。』は2月14日(土)より大阪「あべのアポロシネマ」にて先行公開、3月21日(土)より東京「角川シネマ新宿」ほか全国公開される。

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執筆者

Yasuhiro Togawa