世界中のラブストーリーの原点であり、すべての女性に捧げるディズニー・ラブストーリーの頂点「シンデレラ」。先日公開日とファーストビジュアルが解禁され、誰もが知る””“シンデレラ”がついにディズニーによって実写化されるということで注目が集まる中、『アナと雪の女王』の最新短編映画『フローズン・フィーバー(原題)』が同時上映されることが決定した!ディズニー最高傑作の実写とアニメーションが楽しめる前代未聞の豪華2本立てとなる。
今回ディズニー初の実写化となった『シンデレラ』をはじめ、「白雪姫」「リトル・マーメイド」「美女と野獣」とディズニーは古くから童話原作の映像化をその時代に合わせてストーリー設計し、新しいキャラクターとして世に送り出してきた。いまだ日本を席巻している「アナと雪の女王」では、ありのままを受け入れ、殻を破って自由に生きようとするヒロイン:エルサの姿が描かれ、多くの現代女性の共感を得ている。最新作『シンデレラ』でもそのメッセージ性は受け継がれており、ただ運命の人を待っているのではなく、自らの手で勇気を持って運命を切り開くヒロイン像をみることができる。いつの時代も、観客に夢や希望を与え続けてきたディズニーがその伝統を受け継ぎ、すべての女性に贈る新たなディズニー・ラブストーリーに目が離せない。

さらにキャラクター性をより際立たせロマンチックに演出してくれるのが、実力派スタッフ陣。『シンデレラ』のメガホンをとるのは、監督・俳優としての名声をほしいままにする才人ケネス・ブラナー。「ヘンリー五世」「から騒ぎ」「ハムレット」などシェイクスピア作品を扱ったものを多く手がけ、華々しい「宮廷」という独特の世界を描写することに長けている人物だ。また、衣装デザインには「恋におちたシェイクスピア」「アビエイター」「ヴィクトリア女王 世紀の愛」でアカデミー賞衣裳デザイン賞3度受賞しているサンディ・パウエル、プロダクション・デザイナーには「アビエイター」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理容師」「ヒューゴの不思議な発明」と、こちらもアカデミー賞美術賞3度受賞しているダンテ・フェレッティが担当。またキャスト陣には実力派が勢ぞろい、シンデレラ役には新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズが大抜擢され、悪名高き継母にはアカデミー賞®女優ケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役にはヘレナ・ボナム=カーターら実力派スター女優が煌びやかに脇を固め、憧れのおとぎ話だった『シンデレラ』がついに現実のものとなる。さらに、『アナと雪の女王』の短編最新作はオリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結とあって、こちらも期待が高まる一方だ。.

「アナと雪の女王」で描かれたため息が出るほどの映像美と「シンデレラ」で描き出される煌びやかで美しい世界が一度に堪能できるというこの上ない豪華さ。ディズニーが総力を結集し、実写映画化する『シンデレラ』、そして日本で歴史を作った『アナと雪の女王』の最新作。後世に語り継がれるディズニーの新たな名作がいよいよ来年、日本上陸を果たす!

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執筆者

Yasuhiro Togawa