2013年4月27日(土)に公開され、興行収入17.2億円、初日に実施したアンケートでは驚異の満足度98.2%という記録的な大ヒット作品となった『図書館戦争』。超人気原作でありながら、ファンも納得の理想のキャスティングに加え、佐藤信介監督によってラブ要素とアクション要素が絶妙なバランスで描き出された映画は公開後、ファンからの続編を熱望する声が途絶えることはなく、その熱い想いに応えるべく2015年10月に、『図書館戦争-THE LAST MISSION-』としてスクリーンに帰ってくることが決定いたしました!

前作の企画段階から、実は続編製作を視野に入れていた『図書館戦争』。映画の公開後、ファンから続編を熱望する声が届き続けていたことに加え、キャスト・スタッフも「またぜひ同じチームでの続編製作を!」という熱い想いがありました。そして今年12月、両者の想いに応えるかのように超多忙なキャストが一堂に会し、チーム“図書館戦争”が再結成され、続編映画の撮影に臨めることになりました!

主人公の、図書隊のタスク・フォースに所属するエリートで、強靭な肉体に加え、冷静な判断力をも兼ね備えた関東図書隊No.1の実力を誇る二等図書正・堂上篤(どうじょうあつし)役には『永遠の0』や大河ドラマ「軍師官兵衛」など、演技もアクションもできる本格派俳優としてますますの活躍の場を広げる岡田准一。本作のヒロインであり、高校時代に自分を助けてくれた図書隊員に憧れ、図書隊に入隊したタスク・フォース唯一の女子隊員・笠原郁(かさはらいく)役には『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』、TBSドラマ「Nのために」など多彩な演技ができる女優・榮倉奈々。原作ファンから“実写化するならこのキャストで!”と熱望された、岡田×榮倉の最強タッグが再び実現します!

共演陣も前作から引き続き、堂上の同期であり、関東図書隊屈指の理論派、笑う正論・小牧幹久(こまきみきひさ)役に田中圭、笠原の同期でタスク・フォースに所属するエリート隊員(狙撃手)・手塚光(てづかひかる)役に福士蒼汰、笠原と同部屋でよき理解者でもある柴崎麻子(しばさきあさこ)役に栗山千明。映画オリジナルキャラクターで図書館の自由のために強い意志を心に秘めた図書隊の創設者である基地司令・仁科巌(にしないわお)役に石坂浩二。そのほかにも前作に出演した西田尚美・橋本じゅんといったファンからの支持も厚い、理想のキャスト陣が再集合。本作のメガホンをとるのはもちろん、前作の監督も務めた佐藤信介監督といった最強チームが勢ぞろい!続編映画を前作以上に盛り上げます!

ファン待望の続編『図書館戦争-THE LAST MISSION-』は12月中旬にクランクインを迎える予定です。前作よりもはるかにスケールアップして帰ってくる『図書館戦争』にぜひご期待ください!

岡田准一コメント 

「続編をやらせていただけることを嬉しく思います。また「図書館戦争」の世界に入ることができるのが今から楽しみです。前回を超えるスケールを目指し、前作同様のスタッフ、キャストの皆様とともに頑張っていきたいと思っています。」

榮倉奈々コメント 

「前回の撮影から1年半、ついに来たかという感じです。台本をいただいて、前作で岡田さんからしごかれた思い出がよみがえりました(笑)個人的に郁ちゃんの成長した部分を披露したいと思っていたので続編と聞いて嬉しく思っています。前作ではアクションシーンが多くなく、男性メンバーがとてもかっこよく映っていたのを見て、うらやましいと思っていたので、今回そういったシーンに関われることが今から楽しみです!みなさん成長した郁の姿を楽しみにしていてください。」

田中圭コメント 

「原作も映画も、大好きな作品、図書館戦争。この世界に再び小牧として生きられることをとても嬉しく思ってます。久しぶりの図書隊の皆との再会も楽しみで仕方ありません。全員で力を合わせて、前作を超える作品にしたいです!まだ撮影は始まっていませんが、アクションパートはきっとすごいことになると思いますので、皆さんも楽しみにしながら応援してください!(笑)」

福士蒼汰コメント 

「前作キャスト・スタッフが集結するので、より一層熱い作品ができるのではないかと思います。僕自身、大好きな役柄なので、また手塚光を演じられる事に喜びを感じます。早く撮影に参加したくてたまりません。手塚の恋も進展するのか!?お楽しみに。」

栗山千明コメント 

「また同じスタッフさんキャストさんと一緒に映画に参加させて頂ける事になり本当に嬉しく思っています。前作から時間が空いた事もあり感覚が取り戻せるかな?と不安だったのですが、スタッフの皆さんと再会した時に色んな事を思い出し大丈夫だ!と安心しました。さらにパワーアップした作品になるよう精一杯、勤めさせて頂きます。」

石坂浩二コメント

「図書館戦争の世界に還ってこられて嬉しく思います。重いテーマと洒落れたいくつかの恋物語り。この世界にどっぷりつかって、亡き兄貴、児玉清さんと又の共演です。」

原作者・有川浩コメント 

「映像化するときに決めているルールが一つあります。作品を愛してくださる方にお預けすることです。映像化の成否は、その一点にかかっていると言っても過言ではないと思います。『図書館戦争』は、過分なまでにたくさんのキャストさんやスタッフさん、そして何よりお客様に愛していただきました。続編がこんな形で叶ったのは、『図書館戦争』を愛してくださった方々の起こした奇跡です。奇跡をスクリーンで見届けるのを心待ちにしています。皆さんもぜひご一緒に!」

佐藤信介監督コメント 

「前作から続編を望む声が多く、その声に押されて実際に取り組むことができて、スタッフはもちろん、キャストも喜んでくれています。キャストたちの熱望して待ってくれていた様子を見て、私を始めスタッフもさらに燃えています!
近未来とはいえ、現実の日本で起こる戦争を題材にした作品は他にないと思いますし、そこに恋愛ドラマも入っている映画は無いと思っています。続編は、1作目より人間ドラマもアクションも、さらにパワーアップをさせて、他のどの作品でも味わえない見たこともない世界を作り上げていきたい。一度、戦いを終えた仲間でもあるので、実現できると思います。ファンの皆様にも期待して欲しいし、続編からでも楽しめる作品に仕上げたいです。
いまアクション練習をやっていますが、準備段階からまるで“戦争状態”(笑)
よりハードな戦い、よりドラマチックな戦いになる手応えを感じています。ラブとアクションが一緒になったような、心が揺さぶられるアクションにしたいと思います。」

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執筆者

Yasuhiro Togawa