1945年、第二次世界大戦下ヨーロッパ戦線を舞台に、たった一台の戦車でドイツ大軍を相手に戦い抜いた、5人の兵士たちの絆を描く今冬最大の戦争アクション超大作『フューリー』が、11月28日(金)、全国超拡大公開となります。
舞台は第二次世界大戦末期。最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に、“フューリー”(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった米軍兵士5人の想像を絶する一日の出来事を映し出します。深遠な人間模様と極限のスペクタクルを融合させ、この冬、あらゆる観客の胸に響くエポック・メイキングな超大作となっております。

ブラッド・ピットが脚本に惚れ込み、並々ならぬ情熱を込めて主演と製作総指揮をつとめた『フューリー』の日本公開が迫る中、最大の見せ場のひとつであるシャーマン戦車”フューリー”号が、ディーガー戦車と1対1のガチバトルを繰り広げる本編映像「ティーガー戦車を狙い撃て」が解禁となった。

http://youtu.be/8IAoyyCOOzo

タイトルの通り、最強の敵であるドイツ軍のティーガー戦車に立ち向かう”フューリー”に乗り込む5人の兵士たちの緊迫の接近戦、その緊張感を余すところなく伝えるダイナミックな本編映像だ。
「前へ」のドイツ語で幕を開ける本編映像は、”フューリー”号に向かって進撃を開始する敵戦車に機関銃を放つ、成長した新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)の姿から始まる。だが、敵の攻撃によって”フューリー”は被弾、戦車内でオイル漏れが発生し、バイブル(シャイア・ラブーフ)はすかさず砲撃を「手動に切り替え」と叫ぶ緊急事態に陥る。
「補足された、速度を上げろ」と敵に狙いを定められたことを察知したウォーダディーの的確な指示を受け、操縦手のゴルド(マイケル・ペーニャ)が「任せとけ」と戦車を旋回させる。「ゴルド3速右」と次の動きを定めたウォーダディーは、間近に迫るティーガー戦車の「ケツを狙え、装甲が薄い」と砲手バイブルに檄を飛ばす。「1発かますぞ」と応じる声に、クーンアス(ジョン・
バーンサル)は砲弾の装填を完了する。「しっかり狙え。合図で後退しろ、左だ」と敵戦車の動きを見極めるウォーダディーは、「バイブル、用意」と砲撃を整え、「ゴルド、今だ。下がれ、左」と戦車を走らせる。「バイブル、狙え」の指示に、「了解、了解」と敵戦車に狙いを定めるバイブルと緊張の面持ちで次の指示を待つ仲間たちの緊迫の表情。そして、緊張がクライマックスに達した瞬間、「今だ」の号令が下る。常に冷静で、的確な指示を送るウォーダディーと、彼を信じ抜群のチームワークで最強の敵戦車に立ち向かう兵士たち。
家族以上の”絆”で結ばれた5人は、果たしてティーガー戦車を撃破することが出来るのか!?

史実に基づく第二次世界大戦末期の過酷な戦況、その究極の状況下で命をかけて戦った男たちを描く大スケールの戦争アクション『フューリー』は、11月28日(金)、待望の日本公開を迎える。

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執筆者

Yasuhiro Togawa