三浦貴大主演、元高校教師が、理想とする教育現場を実現させるために元教え子らと共に奮闘する姿を描く感動の物語映画『サムライフ』が、2月28日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

また、本作のロケ地であり舞台である長野県では、他地域に先駆けて2月7日(土)よりTOHOシネマズ上田ほかにて長野先行公開致します。

このたび、映画『サムライフ』のモデルとなった長野県上田市NPO法人 侍学園 スクオーラ・今人が内閣府特命担当大臣表彰(子ども・若者育成支援部門)を受賞し理事長の長岡秀貴氏が学園を代表して表彰を授与されましたので、ご報告致します。

本賞は、子ども・若者の健やかな成長に資することを目的に、子ども・若者を育成支援する活動及び子育てと子育てを担う家族を支援する活動に取り組み顕著な功績があった企業、団体又は個人を内閣府総理大臣及び内閣府特命担当大臣から表彰される賞。
長岡氏は、かねてからの夢だった民間教育施設である「NPO法人侍学園スクオーラ・今人」を2004年に上田市に開校。
生きる力を共に育む「共育」という理念が多くの賛同者を集め、公教育とは違う別の道を認められる学校という意味で「オルタナティブ(代替的な)スクール」という教育カテゴリーを地域社会に確立しました。さらに全国の若年者支援組織と連携しながら生き辛さを抱えた若者たちの支援を続け、2008年には厚生労働省の「地域若者サポートステーション事業」を受託しています。

若者が就労し自立するための実践的な支援体勢を築き上げており、その努力が評価され今回の受賞に至りました。

【長岡秀貴氏、受賞のコメント】
長岡氏は授賞を受けて「今回表彰されたことはすごくうれしく思います。ただ、僕だけの力ではなく、支援者の方々が僕等を信じて支え続けてくださった結果であり、
創業時からのメンバーと、現在一生懸命頑張ってくれているスタッフたち全員が受賞した賞だと思っています。
若いときに自分一人で頭の中で描いたことが、国に認められたということだと思いますが、自分が嬉しいというよりは自分を支えてきてくれた方々に本当に感謝したいです。
本当に心から『有難う』という言葉を送りたいと思います。これをきっかけに、もっともっと自分たちの力で僕等の様な活動を起こすんだ!という方が世の中に生まれてきてくれると
嬉しく思います。推薦した下さった長野県にも感謝していますし、学校を設立して11年目にこういった賞を頂けた事をとても嬉しいと思いますし、
もっと頑張っていこうという気持ちになりました。」と喜びのコメントを寄せております。

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執筆者

Yasuhiro Togawa