ピクチャーズデプト配給、グザヴィエ・ドラン監督最新作『MOMMY』(原題)の封切りが2015年4月25日(土)に決定しました。また、先に発表された新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町に加え、映画ファン待望のグランドオープンを迎える「YEBISU GARDEN CINEMA」でもファーストラン公開が決定しました。

本作は、『マイ・マザー』、『胸騒ぎの恋人』で世界の映画シーンに鮮烈なデビューを飾り、続く『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭といった世界三大映画祭へ出品されるなど、映画界の若き救世主とも称され、一躍時代の寵児となったグザヴィエ・ドランの監督最新作。本年度カンヌ映画祭において審査員特別賞を受賞し、審査員長のジェーン・カンピオン監督からも絶賛された話題作です。
ユーモラスな親子の日常を舞台に、全宇宙共通の「母と子」の深い愛情と葛藤を暴く、魂をえぐる感動作。若いほとばしりと、早くも円熟味の両方を一挙に醸し出す人間描写で、「涙のクライマックスが2回来る」と絶賛される傑作に仕上がっています。

10月8日(水)より全仏にて公開され、同日初日のデヴィッド・フィンチャー『GONE GIRL』を超える超大ヒットスタートを記録して以来、すでに動員100万人を達成するドラン史上最大の観客動員数となっています。また本国カナダ・モントリオールでも、興収が3ミリオンドルを超え、こちらもドラン史上最大のヒットとなり、社会現象を巻き起こしています。アメリカでの公開は2015年1月です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa