『恋人までの距離(ディスタンス)』から始まるビフォア・シリーズで知られるリチャード・リンクレイター監督最新作にして、最高傑作との呼び声も高い映画『6才のボクが、大人になるまで。』が11月14日(金)より公開となり、全国上映館数わずか11館にして7,694人を動員し、興行収入10,420,900円をあげる大ヒットスタートを迎えました。

2014年2月、第64回ベルリン国際映画祭で上映されるやいなや世界を驚かせ、同映画祭でリンクレイター監督に2度目の監督賞(銀熊賞)をもたらした本作は、6歳の少年メイソンとその家族の変遷の物語を、同じ主要キャストで12年に渡り撮り続けた画期的なドラマです。
米映画評集計サイトのRotten Tomatoesで、驚異の高評価99%を獲得し、早くもはじまっている来季賞レースにおいて、各メディアで最有力作品として名前が挙がっており、ノミネートを確実視されております!!!!

その斬新な撮影方法や完成度の高さは公開前から話題となり、様々なメディアで取り上げられていた本作。すべてのターゲットの雑誌にて数多く大枠で、一般新聞紙では全紙において大枠での紹介となり、TVでも主要番組で特集が組まれるほど。
14日(金)に公開初日を迎えると、公開を心待ちにしていた映画ファンはもちろん、すべての世代の男女の姿などが見られ、カップルから家族、友人同士など幅広い客層が足を運びました。

全国的に好調な出だしとなった本作ですが、中でも都内の上映館であるTOHOシネマズ シャンテでは、土日の全上映回が満席という高稼働に!映画を鑑賞したSNSユーザーからは、「今年のNo.1作品!」、「劇場で観るべき映画」などといった声や「泣ける」など多く上がっており、アカデミー賞受賞への期待が高まると共に、さらなる動員が期待されます。

『6才のボクが、大人になるまで。』初日3日間興行成績(全国11館)

11/14(金) 人員:2,350人 興収:2,764,200円
11/15(土) 人員:2,582人 興収:3,698,000円
11/16(日) 人員:2,762人 興収:3,958,700円

土日2日間 人員:5,344人 興収:7,656,700円
累計 人員:7,694人 興収:10,420,900円

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執筆者

Yasuhiro Togawa