2014年、芸能生活30周年の節目を迎えた哀川翔、記念すべき主演作主演最新作を託したのが、『ドロップ』『漫才ギャング』と次々と話題作をおくり出す監督・品川ヒロシ。<絆>で結ばれた2人がタッグを組み、満を持しておくるハイテンションムービーが誕生。哀川 翔、鈴木砂羽、木村祐一、鶴見辰吾、湘南乃風RED RICEらに加え、更なる豪華キャスト発表! 宮川大輔がゾンビに扮し出演 !!!

KADOKAWA プロデューサー 二宮直彦 より

◎キャスティング経緯
『ドロップ』『漫才ギャング』とご出演されている作品を拝見して、リズミカルで表情豊かな演技が品川監督作品独自のテンポの良さとのマッチングが非常にすばらしく本作においては物語のツカミとして非常に重要な役なので監督からも大輔さんで是非、という事でした。大変お忙しい中、何とか調整いただきご出演いただきました。

◎撮影中〜本編完成して 俳優宮川大輔について
既に数多くの映画にご出演されているので俳優として安定感がありつつも、強烈なスパイスになるところは流石です。ゾンビと化した大輔さんの動きは必見。ゾンビ映画史に残るものだと思います。ゾンビにも関わらず観ている側は感情移入してしまう、怖いのに愛らしさがあるのは大輔さんにしかできないものだと思います。

◎ゾンビ造形について
ゾンビ造形については第一人者とされる西村映造さんに取り組んでもらいましたので、自信アリです。ヤクザで刺青が入ってるゾンビなんてそうそう無かったかと。そしてあの動き。。ミックスの妙味はゾンビ映画を愛する監督のセンスが光るところです。

本作は任侠映画をベースにしながら、そこにゾンビが出てパニック映画となりつつ、最後には感動させてしまうドラマで畳み掛ける、1分も飽きさせない濃い内容になっており、主演の哀川翔さんは勿論、他のキャラクターの皆様素晴らしいです。今後の更なるキャスト解禁も楽しみにしてほしい。また、世界共通言語でもある<ヤクザ><ゾンビ>でココまで勝負した日本映画は過去に無いと思うので世界の映画祭にも挑んでいきたいと思っています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa