2014年3月に開催された第6回沖縄国際映画祭にてワールドプレミアが行われ、先日の京都国際映画祭でも特別招待作品として上映された映画『ベイブルース- 25歳と364日-』が、10月31日(金)ついに公開となりました。

 25歳と364日という短くも熱い人生を生き抜いた、伝説の漫才師・「ベイブルース」河本栄得の壮絶なる実話を相方である高山トモヒロが映画化したこの作品、先日は公開を記念し長らく廃盤となっていたベイブルースのデビューシングル「夫婦きどり」がレコチョクとiTunesで10月29日より配信され話題になりました。

 このたび、関西在住の歌手iLHWA(イルファ)の歌う劇中歌「声のしるし」の配信も決定しました。「声のしるし」は「夫婦きどり」とともに予告編にも使用されており、しっとりと歌い上げる哀しみを帯びた男性ボーカルが耳に残り注目されていました。

 11月12日よりレコチョクより着うた配信開始致します。iTunesでの配信は11月19日からとなり、カラオケDAMにて配信も年内配信予定です。

 26歳の誕生日を迎えることなく、「25歳と364日」で劇症肝炎にて突然亡くなった河本栄得の死を描きながらも、決して泣かせにだけ走ることなく、高校球児だった2人が漫才界のホームランバッターになることを夢見て突き進む姿を笑いと涙で描いた本作。当時のファンだけでなく、ベイブルースを知らない層にまで関心が高まっており、感動の輪が広がっています。

 映画のプロモーションは公開後もまだまだ続いており、11月12 日(水)には毎日放送「ちちんぷいぷい」(午後2時から)に高山トモヒロ監督が出演。

 11月16 日(日)にはTOHOシネマズなんばにて、元毎日放送プロデューサーで、同志社女子大学教授の影山貴彦さんと高山トモヒロ監督のティーチインを予定しています。(実施詳細は決定次第、公式HP・facebook・twitter等で発表いたします)

第6回沖縄国際映画祭 Peace部門出品作品 京都国際映画祭特別招待作品

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執筆者

Yasuhiro Togawa