2010年に主演兼プロデュースした『歓待』(深田晃司監督)が東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞を受賞し、2011年には第24回東京国際映画祭で「アジア・インディーズのミューズ」という特集が組まれ、国内外から脚光を浴び続ける国際派女優でプロデューサーの杉野希妃【『ほとりの朔子』(14)プロデュース・出演/『マンガ肉と僕』(15年公開待機中)監督・出演・プロデュース】による長編劇場初公開作品『欲動』が2014年11月22日に新宿武蔵野館にてレイトショーでの公開が決定致しております。

予告編::http://youtu.be/nuIIpcN9noo

バリの美しい風景と共に、W主演の三津谷葉子・斎藤工の魅力たっぷりに男と女のすれ違いや、愛と性が伝わる上品な映像となっております。

【欲動】
杉野希妃が三津谷葉子×斎藤工のW主演を迎え男と女の在り方を描く
生きてゆく女と死にゆく男の想いが交差する時、生と性が交じり合う
女優・プロデューサーなどあらゆる枠を超えた表現者・杉野希妃の長編監督劇場初公開作品。バリ島を舞台に繰り広げられる、男女の性愛と人間の生死を描いた物語。男と女の複雑な心理描写を女性監督ならではの繊細なタッチで描く。切なくも美しくダイナミックなベッドシーンは官能的である。ガムラン(東南アジアの民族音楽)による音楽やケチャ(バリ島で行われる男声合唱による呪術的な踊り)などバリ島オールロケシーンは圧巻。2012年のベルリン映画祭で話題になった『動物園からのポストカード』のスタッフも多く参加している。病に苦しむ夫を持ちながらも気丈に振る舞う母性溢れるヒロインを『愛の渦』のOL役が記憶に新しい三津谷葉子が、死への恐怖から不安定になってしまう繊細な夫をフジテレビ系連続ドラマ「昼顏〜平日午後3時の恋人たち〜」に出演の今もっともセクシーな俳優・斎藤工が演じ、今までのイメージにない儚げな顔を見せさらなる魅力を発揮する。

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執筆者

Yasuhiro Togawa