2015年1月24日(土)より公開となります廣木隆一監督、染谷将太主演の『さよなら歌舞伎町』にて、初の映像素材となります予告編、ポスタービジュアルが到着いたしました。

本作は今年9月に行われました、第39回トロント国際映画祭「Contemporary World Cinema」部門へ正式出品、10月に行われました第19回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門にも正式出品され、いずれも高い注目と評価を得るなど、日本での公開に向け気運が高まっております。世界から濃密なクオリティムービーが集まる第15回東京フィルメックスに特別招待作品として11月23日(日)に上映が決定しております。

予告編内容
予告編は「ねぇ、しよ」というプロのミュージシャンを目指す沙耶を演じる前田敦子のドキっとする一言ではじまります。自分は一流ホテルマンだと嘘をつく歌舞伎町のラブホテルの店長・徹を演じるのは染谷将太。徹は沙耶と同棲しながらもマンネリな関係が続いてます。徹の勤めているラブホテルに沙耶が見知らぬ男性と偶然訪れ、徹と出くわしたことから、物語は一気に動き出します。歌舞伎町のラブホテルを舞台に南果歩、松重豊、大森南朋、村上淳、忍成修吾、田口トモロヲ、イ・ウンウらが演じる一癖も二癖もある個性的なキャラクターが繰り広げる、男と女たちの悲喜交々……。徹と沙耶がみせる涙の理由も気になる珠玉の予告編となっております。

世の中の不条理をも飲み込む刹那的な町・歌舞伎町、身も心も触れ合えるラブホテルだからこそ、人間の性に泣いて笑い、不器用で迷える大人たちの滑稽さが可笑しくもある。
歌舞伎町のとある1日に起きた、不思議で切ない夜が明けたあと、男と女はが何を想い、どこへ向かっていくのか。

また本ポスターのビジュアルはラブホテルを被写体に作品を制作し続けているフォトグラファー TAKAMURADAISUKE(NANOOK)が新宿の街で、撮り下ろした繊細ファンタジックかつ力強いポスターとなっています。染谷・前田の背景にある歌舞伎町の夜景が、何かが起こりそうな夜を演出しています。

特典付き前売券販売内容
『さよなら歌舞伎町』全国共通特別鑑賞券(1,500円税込)を劇場窓口でお買い求めの方に“歌舞伎町ポストカードセット“をプレゼント(先着限定)。11月8日(土)よりテアトル新宿ほかにて販売します!一部劇場は順次販売となります。
ポストカードは染谷と前田の自転車二人乗りの本編見どころシーン、2人が新宿の街で撮りおろしたそれぞれの写真となっております。

予告編::http://youtu.be/eDfX15GwzUk

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執筆者

Yasuhiro Togawa