節目となる第15回開催を記念して、東京フィルメックス初の単行本『この映画を観れば世界がわかる』を発売いたします。また、この発売を記念して書店でのトークイベントの開催も決定しました。

 本書は2008年から14年まで、小学館から発行されている雑誌『SAPIO』にて連載されていた映画紹介ページが元になっています。雑誌発売時に劇場で公開されていた新作映画を中心に、東京フィルメックスの上映作品や期間限定の特集上映についても掲載されています。その数、92本。連載時の原稿に加え、最新情報を一部加筆・修正して収録。
本書ではあらためて国・地域別に再構成することによって、現在の世界の映画地図を俯瞰できるようになっています。11月開催の映画祭と同様、スタッフの熱量が凝縮して込められた1冊です。

<単行本 概要>
『この映画を観れば世界がわかる
      -現在を刺激する監督たちのワールドワイドな見取り図』
東京フィルメックス・編
(執筆:林 加奈子、市山尚三、金谷重朗、神谷直希、岡崎 匡)
発行:言視舎(A5判・並製・208 頁・価格 1800 円+税)
※全国の書店、インターネット書店にて発売中!

・収録作品については、公式サイトに目次を掲載しております。
http://filmex.net/2014/img_cmn/mokuji.pdf

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◎第15回開催&単行本刊行記念トークイベント開催!
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古今東西の様々な映画を取り上げ、今年の映画祭の見どころも含めて紹介するトークイベントを開催します。
・日時:11/19(水)19:00 開始 (開場18:30)
・場所:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 7階喫茶コーナー
・定員:40名
・料金:1,000円(1ドリンク付き)
・ゲスト:市山尚三(東京フィルメックスプログラム・ディレクター)
・聞き手:立花珠樹(共同通信社編集委員)

※ご参加にはご予約が必要です。お問い合わせ・ご予約は下記まで。
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店(東急百貨店本店7F)
電話:03-5456-2111(営業時間:10:00-21:00)
詳細→ http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=7357

執筆者

Yasuhiro Togawa