稲垣吾郎、IVAN、栗原類、斎藤工など、数々の著名人を虜にし、海外はもちろん日本の雑誌の表紙を飾るなど、今大注目の監督、グザヴィエ・ドラン。今週末(10/25)公開の『トム・アット・ザ・ファーム』で監督、主演を務める彼が、脚本を読んで「どうしてもこの役を演じたい」と出演を熱望したサイコロジカル・スリラー『エレファント・ソング』を、アップリンク配給で 2015 年日本公開することが決定しました。

「演じることがたまらなく好きだ」と語るグザヴィエ・ドランが出演を熱望。

2014 年 9 月のトロント国際映画祭でワールドプレミア上映された本作は、奇しくも『トム・アット・ザ・ファーム』同様に戯曲を原作とするサイコロジカル・スリラー。共演は、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のパイク提督役でも知られるカナダの名優ブルース・グリーンウッド。失踪した同僚の行方を追う精神科医グリーン(グリーンウッド)は、最後の目撃者である象にとりつかれた患者マイケル(ドラン)から話を聞こうとするが……。
脚本を読んだグザヴィエ・ドランは「マイケルは僕だ。この役を僕に演じさせてほしい」と出演を熱望した。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa