幅広い世代から熱狂的人気を獲得しているロックバンド、BUMP OF CHICKENが、今年4月から7月にかけて行ったライブツアー“WILLPOLIS 2014”が映像化、
2月にBlu-ray&DVDの発売を予定していますが、そのリリースに先駆け新たに編集した劇場用ドキュメンタリー映画を12月5日(金)より2週間限定で公開することが決定いたしました。

 2014年3月に発売した7枚目のアルバム「RAY」の発表直後に行われたツアー“WILLPOLIS 2014”は、
全20公演でおよそ25万人を動員。最終日にはバンド初となる東京ドーム単独公演を行い、山崎貴や蜷川実花、チームラボ、AR三兄弟など
各ジャンルのトップクリエイターたちが演出チームとしてそれぞれ参加し、結成20年を迎えるBUMP OF CHICKENの新たな歴史を刻むライブを大いに盛り上げました。 

本作は、その記念すべきツアーを追ったドキュメンタリーと、ツアーオープニングアニメーション映像の完全版という二部構成で製作されます。
ドキュメンタリーパートを担当したのは、彼らのMVを数多く手掛けてきた番場秀一。
気心しれた間柄だからこそカメラに収めることができたメンバーたちの本音や素顔を捉えています。
さらに映画「寄生獣」、「永遠の0」の山崎貴監督が手掛けたツアーオープニングアニメーション完全版である短編映画『WILLPOLIS』も同時上映。
架空の街〈WILLPOLIS〉を探す一人の少年の壮大な旅を描いた冒険物語で、声優には、松坂桃李、杏ら豪華俳優陣を起用した3DCGアニメーションです。DVDでは見られない特別映像を交えた劇場限定版の公開を記念し、パンフレットやオリジナルグッズの販売も予定。

近年、数々の音楽ドキュメンタリーが公開される中、
日本ロックファンが長年待ち望んだBUMP OF CHICKEN初の映画作品がついに完成しました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa