日活と東宝東和が本格的にタッグを組んだ〈アジア諸国と日本の文化の架け橋として、 アジア各国の第一級作品を日本の映画ファンに提供する【アジア映画最強のレーベル】〉=“GOLDEN ASIA”。第1弾として『西遊記〜はじまりのはじまり』(11/21公開)、第2弾として『チェイス!』(12/5公開)がラインナップされています。

そして“GOLDEN ASIA”第3弾として実在の五輪メダリストであるミルカ・シンの数奇なる半生をドラマチックに描き、インド国内で20億円(年間第6位)を記録する大ヒット、さらにインドのアカデミー賞では14部門を独占、権威あるフィルムフェアで作品賞、監督賞、最優秀男優賞を含む6部門など、なんと今までに50以上の映画賞を受賞した『BHAAG MILKHA BHAAG』(原題)の日本公開が『ミルカ』の邦題で来年1月に決定致しました!

また、併せて旧体育の日である本日10月10日に日本のポスタービジュアルも解禁!『闇の帝王DONベルリン強奪作戦』などの監督としても知られ、インド映画界のスーパー・スターである主演のファルハーン・アクタルは、ミルカを演じるにあたり過酷なトレーニングを敢行!体脂肪率5%まで肉体を改造して「空飛ぶシク教徒」と異名をとった国民的英雄の人生を見事に演じ切っています。ポスタービジュアルはそんなファルハーン・アクタル扮する現代のミルカと子供時代のミルカの駆け抜ける姿が対比されたインパクトあるデザインの仕上がり!そして現代の青空とは打って変わって、炎に包まれた村やミルカを追いかける馬に乗った謎の人物など、ミルカの子供時代の部分からは、アスリートとして成功した側面からは想像もできない、国の対立による悲劇や苦悩など、壮絶なミルカの人生をうかがうことができます!また、タイトルの上には、近年のインド映画の特徴のひとつである上質な作風を表す“ひとりの少年が辿る壮大な人生の旅。心をゆさぶる実話の映画化”というキャッチコピー。映画大国の頂点に君臨した感動の一大叙事詩にぜひご期待ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa