『レオン』、『ニキータ』など時代に先駆け、儚くも力強い女性像を確立してきたヒットメーカー、リュック・ベッソン監督。“世界で最もセクシーな女優”スカーレット・ヨハンソンと初タッグを組み、映画史上最も鮮烈な印象を残すヒロインを創り上げたアクション超大作『LUCY/ルーシー』が日本公開7週目にして、ついに興行収入“10億円”突破の快挙を達成致しました! ※日本公開:8月29日(金)

全国205館で上映が始まった本作は並みいる夏の大作を次々と撃破し、ダントツの好成績で洋画での初登場第1位を獲得。そして10月10日(金)に見事10億円を突破しました。(トータル興行収入:興収:1,009,474,900円/観客動員数:775,031人) 今年公開された数ある洋画の中で、興行収入10億円を突破した作品は今作の他、「アナと雪の女王」や「マレフィセント」等を含むたった14作品のみ。多くの洋画大作に並び、本作が達成したこの記録は、まさに快挙といえます。

また、50カ国で初登場1位を獲得している本作の全世界の興行収入は約442億円(※$412,286,295、1ドル=107円換算、10月14日付けBox Office Mojoより)を突破し、ルーシー旋風は世界中でもその勢いが止まりません。全米や、ベッソン監督の故郷フランス等を含むヨーロッパ諸国では、監督がこれまでに手がけた全作品の中で、ダントツの歴代NO.1興収を達成!御年55歳にして、自己新記録を達成した本作は、全世界規模で大ヒット中です。

ナタリー・ポートマン(『レオン』)やアンヌ・パリロー(『ニキータ』)など、後世に残るヒロインを描き続けてきたベッソン監督が今作で描く、脳が100%へ向かって覚醒することで、人智を超えた能力を発揮するヒロイン・ルーシー。先日、女児を出産したばかりで公私共に絶好調のスカーレット・ヨハンソンをヒロインに迎え、世界中を<覚醒>させ続けている傑作『LUCY/ルーシー』は、日本の洋画史上において快挙を達成し、まさに“覚醒”した作品となりました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa