ニューヨークの街角から最高にハッピーで元気になれる物語が届いた。監督はアカデミー賞(R)受賞『ONCE ダブリンの街角で』で世界的に注目を集めたジョン・カーニー。ダブリンを舞台にストリート・ミュージシャンの恋模様を描いた前作では、音楽とラブストーリーが寄り添った物語で、初監督とは思えない手腕を発揮したカーニーの最新作。『ONCE』は根強いファンからの支持が高く、舞台版も来日する(2015秋)など今でも話題が尽きない。
今回はダブリンからニューヨークへと舞台を移し、悩める人々が音楽を通じて運命を切り開く姿を暖かなまなざしで描き出した。恋愛、家族、仕事、夢・・・様々な問題に頭を悩ませながら生きている人々。そんな彼らを音楽が結びつけ、人生の新たな一歩を踏み出すきっかけを作る—–本作で描かれるのは、単に男女の恋愛物語にとどまらない—-夫婦、親子、友人との関係が繊細に描かれ、観る人の環境によって心に響くポイントがいくつもあり、ティーンからシニアまで幅広く支持される作品になっている。
『はじまりのうた』は6月末に全米5館で限定公開され、同時期に公開された超大作の『トランスフォーマー/ロストエイジ』を抜き、スクリーン・アベレージ第1位を獲得!その後、口コミでその人気が拡がり1300館以上まで拡大し、並み居る大作の中3週目には全米9位を記録、オスカー受賞の前作『ONCE ダブリンの街角で』を超える異例の大ヒット作品となった。

口コミパワーで5館から1300館へ。異例の大ヒット!誰からも愛される、名作の誕生!
アカデミー賞(R)受賞『ONCE ダブリンの街角で』監督の最新作

主演のグレタ役には『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで一躍トップスターに仲間入りしたキーラ・ナイトレイ。キーラが、ギターを奏でながら初披露する歌は本作のお楽しみ。グレタの才能を見出す、落ち目の音楽プロデューサーのダン役には『アベンジャーズ』(12)などの数多くの名作に出演のマーク・ラファロ。グレタの恋人役には、本作で映画デビューを果たした「マルーン 5」のボーカリスト、アダム・レヴィーン。なんとノーギャラで出演していることも話題に。

そしてこの度本作のポスタービジュアルと予告編を一挙に解禁!
本ポスターはよく見ると青空の下ニューヨークの街並みがシルエットで並び、音符や星、犬などティザービジュアルに手書きの絵が加えられた遊び心満載の仕上がりになっている。
気になる予告編では、恋人だったグレタ(キーラ)とデイヴ(アダム)の突然の別れから始まる。「死ぬほど愛してた」と語るグレタはひとりぼっちのニューヨークで彼への想いを綴り歌にする。そして、落ち目の音楽プロデューサー、ダンと出会い、ニューヨークの街角を録音スタジオにしてアルバム作り敢行!自然も地下鉄も静寂も騒音も、全てを楽器にして前代未聞のレコーディングが始まる。「やっと大切なことに気づいたの」とグレタが語る通り、本作を観ればきっと誰もがハッピーになれることを予感させてくる。予告編で魅せるキーラ・ナイトレイが本作で初挑戦した美声を聞いてぜひ劇場に足を運んで欲しい。

予告編::http://www.youtube.com/watch?v=77SqH-5e_ws

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa