大ヒットドキュメンタリー『うまれる』の監督とメインスタッフが再結集
4年の歳月をかけ、笑って泣ける、
“家族”をみつめる感動のドキュメンタリー映画が遂に完成!

公開から瞬く間に広がり、40万人以上を動員、観る者を号泣させたドキュメンタリー映画『うまれる』。生命の誕生を見つめ、様々な人生の選択とそこから生まれるドラマに寄り添った感動から4年。さらにテーマを深めた第二章『うまれる ずっと、いっしょ。』が、うまれた。

本作には、“最愛の妻を喪った夫” “血の繋がりがない父と息子”、そして前作から続き “重篤な障がいを持つ子を育てる夫婦”の、3家族が登場する。とりわけ前作からのファンにとって嬉しいのは、あの小さな“虎ちゃん”が少し大きくなった元気な姿。ホッと胸をなでおろし、その愛らしさに頬を緩めずにはいられない。そしてどんな事態に陥っても、常に明るく前向きにあろうとする松本夫妻の手を、まるで自分の友人のように強く握り締めたくなるだろう。

彼ら3家族の姿を通し、観る者は、常に密接にある“生と死”を凝視しながらも、そこから脈々と受け継がれていく生命、生きる力、そして、その土台となる“家族の在りよう”に、深く感銘し、胸を打たれずにはいられない。

ナレーションを務めるのは、樹木希林。柔らかく慈愛に満ちた樹木の声音が、ほっこり心地よく、その言葉が心に響く。

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執筆者

Yasuhiro Togawa