生死の境を彷徨った3歳の少年コルトンは「一人の男性に導かれ、天国を見てきた。」と語り始める——。
そして奇跡は起こった。 これは本当にあった話です。

2003年、アメリカ、ネブラスカ州。
インペリアル市とうい小さな街で、トッドは牧師でありながら小さな修理会社も営んでいた。また、ドッドは同時に高校のレスリング部のコーチ、市の消防隊員、そして3人の子供の父親として、忙しくも幸せな日々を送っていた。ある日、3歳になる長男のコルトンが高熱と嘔吐を繰り返し、病院に緊急搬送される。病名は「穿孔(せんこう)虫垂炎」。2回の手術をするが、生死の境をさまようコルトン。医師からはコルトンの為にできることは何もないと告げられるトッド。絶望の淵に立たされ、トッドは“神”に「あなたは、私の息子を奪う気か?」と叫ぶしか出来なかった・・・。
しかし、奇跡は起こった−コルトンは一命をとりとめたのだ。
そして、奇跡は続いた−やがて、元気になったコルトンはトッドに天国を旅してきた話を始める。それは、聖書の内容とあまりにも一致する天国の描写だった…。

全世界で900万部以上の大ベストセラー『天国は、ほんとうにある』を原作とした本作品は、2014年4月16日に全米2,417スクリーンで公開され、興行成績9000万ドル(約90億円)を超える大ヒットを記録。この奇跡の実話は世界中で劇場公開され、多くの驚きと深い感動を呼んでいる。

12月13日(土)
<ヒューマントラストシネマ渋谷>他にて全国公開

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執筆者

Yasuhiro Togawa