映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督、第27回東京国際映画祭・審査委員長に決定!史上3番目の若さで大抜擢!!
ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱(本社:東京都目黒区/代表取締役社長:ポール・キャンドランド)のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(ゼネラルマネージャー:塚越隆行)は、9月13日(土)より映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を全国公開いたしました。
8月1日(金)から全米4,080館で公開され、8月公開のオープニング歴代1位となる、公開3日間で9,430万ドルを記録。さらに8週目の9月25日までの集計で、全米興行収入は3億1540万ドルを突破し、「アメイジング・スパイダーマン2」(2億285万ドル)、「GODZILLA ゴジラ」(2億61万ドル)、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2億5,974万ドル)、「トランスフォーマー/ロストエイジ」(2億4,341万ドル)、そして圧倒的な女性層の支持を得た「マレフィセント」(2億4,036万ドル)を超え、2014年全米興行収入No.1を達成。全世界興行収入も670億円を突破(6億3,500万ドル)し、まだまだ記録を更新中である。※Box Office Mojo調べ
去る9月13日(土)に全国595スクリーンで待望の日本公開を迎え、オープニング3日間の興行収入は3億3,117万円、動員は26万7,658人を記録。興収ランキングでは邦画2作品に次いで第3位にランクインし、洋画としては週末のオープニングNO.1を記録、秋の洋画作品では最高のスタートとなり、興行成績10億円突破に向けて快調な興行を続けている。
日本での大ヒットを牽引するのは、女性客を中心とした幅広い年齢層である。都心の劇場では若いカップル、10代〜20代の女性グループが目立ち、今までのマーベル・スタジオ作品のファン層から大きく広がった。さらに家族連れも目立ち、幅広い年齢層が楽しめるエンターテインメント作品として秋の映画界の台風の目となっている。
この大ヒットの理由としては、作品が高評価を得ている事。映画のレビューまとめサイト“coco”の映画マニア達の注目ランキングでは『るろうに剣心 伝説の最期編』などをおさえて、3週連続1位を獲得。また一般向けの映画サイト“Yahoo!映画ランキング”では、『るろうに剣心 伝説の最期編』、『STAND BY ME ドラえもん』、『ルパン3世』をおさえて4.19点という高評価を獲得(※9月16日(火)時点)、元来のマーベルファンだけでなく、今までマーベル・スタジオ作品を見た事がない一般映画ファンにも作品の魅力が伝わった結果となった。
そして本日さらなるビッグ・ニュースが発表となった。10月23日より開催される第27回東京国際映画祭で、ジェームズ・ガン監督が審査員長に決定したのである。第一回のデビッド・パットナム以来、グレゴリー・ペック、リチャード・D・ザナック、チャン・イーモウら洋の東西を問わず、様々な監督やプロデューサー、そして俳優から東京国際映画祭の審査委員長は選ばれてきた。その中でも38歳(当時)のコン・リー、43歳(同)のリュック・ベッソンに次ぐ44歳の若さでジェームズ・ガン監督は審査委員長に選出された。さらに特筆すべきは、ガン監督にとって今回の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が初のハリウッド・メジャー作品であること。世界的な作品的&興行的成功が、一気にジェームズ・ガンという存在を現代の映画界の中心人物に押し上げた証明と言えるだろう。
早くも2017年のパート2での続投も決定したジェームズ・ガン監督の、東京国際映画祭での発言にも、世界からの注目が集まること必至である。
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執筆者
Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa