このたび、映画『僕の彼女を紹介します』、ドラマ「IRISⅡ-アイリスⅡ」(主演)の人気俳優チャン・ヒョク主演の映画『 愛の棘』(配給ファインフィルムズ)が、9 月 27 日(土)より公開となります。今回、チャン・ヒョクと『火山高』以来約 13 年ぶりにタッグを組んだキム・テギュン監督の《インタビュー》と《本作の撮影風景映像》が公開された。

監督インタビュー::http://youtu.be/Wi_rZ58XWng

キム・テギュン監督 コメント

Q. 本作『愛の棘』の脚本を選んだ理由を教えてください。

この脚本と出会ったのは7年前のことだ。ジュンギ(チャン・ヒョク)、ヨンウン(チョ・ボア)、ソヨン(ソン・ウソン)という3人の主要な登場人物を通して、いわゆる“愛”や“欲望”を描けると思った。
“愛”は胸をときめかせるものでありながらも、おぞましく恐ろしいものにもなり得るという考えに惹かれたんだ。

Q. ジュンギ役のチャン・ヒョクとは『火山高』以来、13 年ぶりにタッグを組むことになりましたね。

彼を今回の作品に起用した特別な理由はあるのでしょうか。また 13 年前と比べて、彼との仕事の進め方に変化はありましたか。
※訳注:『火山高』の本国公開は 2001 年。日本公開は、2012 年 12 月。
14 年前に『火山高』を撮影していた頃、チャン・ヒョクはまだとても若くてね。血気盛んな青年という感じだったのが、今やすっかり成熟した俳優になった。繊細な心の機微を表現しているその姿を、他の出演作で立て続けに目にしたよ。期待していた通り、彼の奥深くて感情を揺さぶるような演技は、今回の作品を成り立たせる上で非常に頼りになった。

Q. 本作を撮るにあたって、最も苦労したことは何ですか。

どれもたやすくはなかったけど、一番大変だったのはベッドシーンかな。20 年の監督人生の中で初めての経験だったから、すごく苦労したよ。

Q. 『愛の棘』を通して、観客に伝えたいこととは?

僕はこの作品を通して、“愛”にまつわる様々な疑問を投げかけたかった。愛は必ずしも完璧なものとは限らないし、人によって捉え方も異なる。それゆえ誰かを愛し、相手に依存していると感じたことがある人もいるはずだ。平凡な愛からたった一歩進んだだけで、依存という魔物に遭遇する。愛は尊く、何よりも優先してしまいがちだが、時としてそれは恐ろしい結末を招きかねない。愛とは何かについて、観客の皆さんとぜひ意見交換したいね。

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執筆者

Yasuhiro Togawa