『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー賞史上最多11部門受賞という偉業を成し遂げたピーター・ジャクソン監督が、世界中で1億人が読んだJ.R.R.トールキンによる胸躍る冒険物語「ホビットの冒険」を映画化する『ホビット』シリーズ、遂に感動のラストへ。圧倒的アクション・アドベンチャー超大作『ホビット 決戦のゆくえ』は、12月13日(土)3D/2D IMAX3D HFR3D全国公開。

そしてこの度、本作のポスター第2弾が解禁。13年間に渡って描かれてきた『ロード・オブ・ザ・リング』に繋がる『ホビット』シリーズ完結編のストーリーの全貌が分かる最新ビジュアルもお目見えとなった。ポスターでは、破壊の限りを尽くそうと迫る一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐るべき邪竜“スマウグ”と、それを阻止するべく対峙する谷の王バルドの姿を捉えた迫力満点のビジュアルに、横長のビジュアルではビルボと旅の仲間たちに待ち受ける、最後のアドベンチャーが描かれた、興奮と感動のラストを予感させる仕上がりになっている。
前作で邪悪な竜“スマウグ”を世の中に解き放ってしまったビルボ・ギンズたち。彼らの行く手に、さらなる強大な魔の手が迫る。復活を遂げてしまった冥王サウロンが、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛けていたのだ。取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にしてようとするドワーフの長トーリン・オーケンシールド。中つ国を二分する壮絶な戦いが迫る中、対立が深まるドワーフ、エルフ、そして人間たちは、結束するか、滅ぼされるか、究極の決断を迫られる。ビルボはその最終決戦の中で、仲間の命を守るために立ち上がる。それは中つ国全土の命運を握る戦いだった……。

編集作業が最終段階を迎えるピーター・ジャクソン監督は、「正直言って、撮影が終わった時が一番心を揺さぶられる瞬間だったよ。この映画を完成させることには、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画に繋がる可能性があるからだ。僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている。」とコメント。集大成とも言えるシリーズにピリオドを打つ監督は、作品にいま全力で臨んでいるようだ。

主人公ビルボ・バギンズにはマーティン・フリーマン、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドをリチャード・アーミティッジが演じ、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でお馴染みのキャラクター、力強く心優しい灰色の魔法使いガンダルフをイアン・マッケラン、エルフの王子レゴラスをオーランド・ブルームが演じる。エルフ族のタウリエルをエヴァンジェリン・リリー、闇の森に住むエルフ王スランドゥイルをリー・ペイス、谷の王バルドをルーク・エヴァンズ、邪悪な竜スマウグの声には、ベネディクト・カンバーバッチと人気と実力を兼ね備えたキャストが集結。

試される旅の仲間たちとの友情と絆、そして訪れる友との永遠の別れ。エモーショナルなドラマと空前絶後のスペクタクルなバトル。革新的な映像技術で細部まで作り込まれた“中つ国”の圧倒的な世界観。数えきれないほどの夢と希望を与えてきた最強のシリーズの最高のラストに、この冬全世界が涙する!

ホビット・ファン・コンテスト:http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbit/fancontest/index.html
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執筆者

Yasuhiro Togawa