2012年1月に公開され小規模公開ながら大ヒットを記録した『しあわせのパン』のスタッフが、再び北海道を舞台にしてお贈りする映画『ぶどうのなみだ』。

主演は、『しあわせのパン』につづき、北海道出身で映画・TVと大活躍中の大泉洋。共演に、デビュー後本格的な演技初挑戦となるシンガーソングライターの安藤裕子。そして、ヴェネチア国際映画祭で最優秀新人賞を受賞した若手実力派・染谷将太。監督は『しあわせのパン』を手がけ、同名小説も高く評価された三島有紀子。今回もオリジナル脚本を書き下ろし、オール北海道ロケに臨みました。

本作の舞台は北海道・空知(そらち)のワイナリー。父が残した葡萄畑でワインの醸造に励む兄のアオ(大泉洋)と傍で小麦を育てる弟のロク(染谷将太)のもとに、ある日不思議な旅人エリカ(安藤裕子)が現れ、二人の生活に新たな風を吹き込んでいく、という物語。

この度、本作でこのエリカの衣装を手がけたスタイリスト大森?佑子氏が、本作からインスピレーションを受けオリジナルドレスを制作。自身がディレクションを務めるブランド「DOUBLE MAISON(ドゥーブルメゾン)」から発売されることになりました!本日9/26(金)12:00からドゥーブルメゾン公式サイトにて受注開始となります。

デザインは2種類(各2色展開)。どちらも劇中のエリカの衣装をもとに、アレンジして制作されました。

■エリカドレス(グレー/生成)本体価格 \ 37,000 + 税
印象的なフレアースリーブと細かなギャザーが寄せられたスカート。リネンの温かみのあるグレーが美しく、その心地よさに滑らかなグレーベルベットが優しく寄り添います。どうぞ日々のドレスとしてお楽しみください。

<大森さんコメント>
こちらの元になったのは、アンティークのワンピース。監督がとても気に入っていり、同じ形を作りました。少し手を加えて、エリカドレスと名付けました。
北海道の大地にいるような、そんな気分の日に着てください。

■アオ ドレス(茶/黒) 本体価格 \ 39,000 + 税
トラディショナルなピンストライプのウール地で仕立て、衿とカフスはコットンシルクのサテン地を合わせ英国レディの気分に。マキシ丈を際立たせるハイウエストの幅広なボーダー使いがポイントです。穏やかな優しさを身に着けられるドレスです。

<大森さんコメント>
エリカがメインで着ている赤いワンピース。それがこのドレスの原型です。
エリカは大地と人々に癒されながら、主人公のアオの心に近づいていきます。
赤いドレスから、アオに変わった時 そんなことを想像しながら、作りました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa