ロシア・ウラジオストクにて9月13日〜9月19日に開催された第12回ウラジオストク国際映画祭にて、大ヒット上映中の映画『2つ目の窓』がグランプリを受賞いたしました!!
『2つ目の窓』は、神の島・奄美大島を舞台に、16歳の少年少女が直面する、母の死と家族の再生。悲しみや葛藤を抱えた二人のたった一度の初恋を軸に、繋がっていく命の奇跡を描いた、希望の涙が溢れる感動作です。

今年カンヌ国際映画祭で審査員をつとめ、1997年映画『萌の朱雀』でカメラドール(新人監督賞)、2007年『殯の森』でグランプリ(審査員特別大賞)受賞の経験をもつ河瀬直美監督の最新作で、本年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にも出品いたしました。先日、サハリン国際映画祭にて、主演吉永淳の主演女優賞受賞に続く快挙となります。

【河瀬直美監督コメント】
このたびは、ウラジオストクの映画祭にて栄えあるベストフィルム賞を受賞することができて大変光栄に思っております。
引き続き、世界各国のみなさまへ「2つ目の窓」という映画が届いてゆきますように願っています。

全国順次 大ヒット公開中!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa