『ブレイキング・バッド』世界最大の投資会社会長ウォーレン・バフェットがウォルターのビジネス手腕を高く評価
米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞®において、今年度、主要5部門を独占した『ブレイキング・バッド』。昨年に引き続き作品賞(ドラマ・シリーズ部門/2度目)のほか、主演男優賞(ブライアン・クランストン/4度目)、助演男優賞(アーロン・ポール/3度目)、助演女優賞(アンナ・ガン/2度目)、脚本賞(モイラ・ウォリー=ベケット)を獲得し、他のドラマを圧倒した。
作品賞を2年連続受賞したことで、名実ともにアメリカドラマ史に残る傑作となった本作が、別の評価を得ていることがわかった。
世界有数の資産家であり、投資の神様として知られるウォーレン・バフェット氏が、『ブレイキング・バッド』の特製ケーキで誕生日を祝った。ネブラスカ州オマハにあるベーカリー、A Sugared Plum は、8月30日に84才になったバフェット氏のために『ブレイキング・バッド』を題材にした誕生日ケーキを作成。二人のメインキャラクターにキャンピングカー、ピンクのテディベアなど、『ブレイキング・バッド』関連のキャラクターや小道具でできたオリジナルだ。すると、バフェット氏は大喜び。同社のフェイスブックでは大はしゃぎするバフェット氏の写真が掲載されている。
実は、バフェット氏は『ブレイキング・バッド』の大ファン。自身が会長 兼最高経営責任者を務める世界最大の投資持ち株会社バークシャー・ハサウェイの株主総会では『ブレイキング・バッド』のパロディ動画を上映したり、自ら主人公ウォルター・ホワイトに扮したクリスマス・カードを作成したりしている。
興味深いのは、バフェット氏がウォルター・ホワイト氏をビジネスマンとして認めている点だ。「もしも誰かと対等に張りあうことになるのなら、彼がその相手になるだろう」と、ウォルター・ホワイトの手腕を高く評価。ウォルターは、ドラッグ生成に手を出したことがきっかけで、さまざまな危機に巻き込まれるものの、次第に狡猾さを身につけ、ドラッグビジネスを牛耳る闇のボスに成長。一方、バフェット氏は堅実な銘柄選びで巨額の冨を築き上げた優良投資家である。二人のあいだに共通点はなさそうだが、バフェット氏がここまで惚れ込むのにはきっと理由があるはず。もしかして、『ブレイキング・バッド』には投資の奥義が隠されているのかもしれない。
『ブレイキング・バッド』ブルーレイ&DVDは、SEASON1〜4が発売中のほか、シーズン5と今回エミー賞®受賞となった THE FINAL SEASON は10月3日発売となる。
『ブレイキング・バッド』 ブルーレイ&DVD 全シーズン一挙リリース!
SEASON1〜4 絶賛発売&レンタル中
10月3日(金)SEASON 5 &THE FINAL SEASON リリース
<SEASON 5 COMPLETE BOX> Blu-ray 9,333円(税別)/ DVD 7,600円(税別)
<THE FINAL SEASON COMPLETE BOX> Blu-ray 9,333円(税別)/DVD 7,600円
(税別)
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発売元/販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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執筆者
Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa